名古屋防犯カメラセンターで防犯カメラの設置工事

名古屋防犯カメラセンターで防犯カメラの設置工事

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2020年09月02日更新

コロナ対策!
ナースステーションと病床をつなぐ
防犯カメラシステム

コロナ対策に向けたナースステーションでの防犯カメラ活用

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の拡大により、全国各地の病院でコロナの専門病棟が整備されています。
コロナの専門病棟には、
・コロナに感染した患者様への円滑な医療行為
・医療従事者のみなさまの安全管理
・病院内の他の患者様の安全管理
それぞれを成立させるために、コロナの性質を鑑みた特別な環境整備が必要です。
防犯カメラはコロナの専門病棟で有効に活用されており、防犯カメラセンターでもコロナの専門病棟への防犯カメラ導入をお手伝いする機会が増えてきました。

防犯カメラセンターでは、コロナの専門病棟にて、ナースステーションと病室を防犯カメラシステムでつなぎ、ナースステーションにいる医療従事者の方々が遠隔からコロナに感染した患者様の様子を見守ることができるシステムをご提案しています。

このページでは防犯カメラセンターが具体的にどのような防犯カメラシステムをご提案するのか、また、ナースステーションから遠隔で見守るためにどのような点を気を付けているのか、現時点の経験をまとめました。

より詳細な事例の紹介や、具体的な装置の仕組みについては、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはお電話、もしくはこちらのフォームよりどうぞ。

ナースステーションと病床をつなぐ
コロナ対策に特化した防犯カメラシステム

コロナの特徴のひとつに、強い感染力が挙げられることは既に多くの方がご存じの通りです。
コロナの強い感染力を考慮すると、コロナに感染した患者様への医療行為を続けることも重要ですが、医療従事者の方々の安全管理にも細心の注意を払うことが必要とされます。細心の注意の一番の具体例は、接触回数をできるだけ減らすことです。
そこで、看護師さん等医療に従事する方が直接病室を覗かなくても患者様の様子を確認できるよう、ナースステーションから病室の様子が確認できる、ナースステーションと病室をつなげた防犯カメラシステムを導入する医療機関が増えています。

ナースステーションと病床を防犯カメラシステムでつなぐ仕組み

ナースステーションから見守るコロナ専門病室

ナースステーションとコロナに感染した患者様の病室をつなぐ仕組みは、図のようになります。
病室ごとに1台の防犯カメラを取付け、防犯カメラの撮影映像をナースステーションから一括で閲覧できる仕組みです。
コロナに感染した患者様は、新型コロナウイルスが有する感染力という特性上、ほかの患者様との接触を避けるため、お手洗い・シャワールームの付いた1人部屋に入院されます。
その環境が、1つの防犯カメラでコロナに感染した患者様お1人を集中して見守ることを可能にします。

新型コロナウイルスの強い感染力を考慮すると、ほかの患者様だけではなく医療従事者の方との接触も極力避ける必要があるため、直接病室を覗くのではなく防犯カメラを使ってナースステーションから患者様の様子を確認するわけですが、遠隔からでも必要な情報を確実に入手できるよう撮影範囲や映像の質には入念なチェックが求められます。

病院へ防犯カメラを導入する注意点

コロナの専門病棟に限らず、病院へ防犯カメラの導入をする際には配線経路の確保に注意しなければいけません。
耐火建築物である病院は、天井裏も部屋ごとにしっかり分けられています。
状況によっては天井裏で配線を渡すために工事が必要となるため、打ち合わせの際によく確認してください。

コロナ病棟に防犯カメラシステムを導入した具体例

ある病院では、コロナに感染した患者様を受け入れる体制づくりとして、ナースステーションから病室の様子を確認できるよう防犯カメラ8台とモニター1台のシステムを導入させていただきました。

コロナに感染した患者様を最大10名まで受け入れることができる病棟を整備される準備段階でお問い合わせをいただき、10室のうち2室はナースステーションの目の前かつガラス張りの特別室とのことで、その2室以外の8室に防犯カメラを取付けました。
防犯カメラを取付けた各病室に1台ずつ計8台の防犯カメラを取付け、コロナに感染した患者様をナースステーションから常に確認できるシステムとなりました。
200万画素というフルハイビジョンレベルの画質で撮影できる近年の防犯カメラは鮮明な映像を届けることができるため、ナースステーションからの見守りにも適しています。

こちらの病院では、8台の防犯カメラ、モニターとレコーダーそれぞれ1台のシステムを、レンタル契約にて導入いただきました。
防犯カメラセンターが法人のお客様へご提案するレンタル契約は、多くの場合5年契約とさせていただくのですが、本事例では3年間にてご契約いただいています。
コロナという未知な感染症の特性上、コロナ専門病棟という環境づくりが5年間も必要とされるかどうか判断しかねるためです。

(参考)防犯カメラは工事内容や機器のスペックで価格が変動するためあくまで参考となりますが、
このときは初期費用0円月額27,000円にてご契約いただきました。故障や消耗品交換などの無償対応込みの価格です。

コロナ病棟への防犯カメラシステム導入では、通常の5年間のレンタル契約ではなく、3年間など、より短期間でのご契約依頼をいただく機会が度々あります。防犯カメラセンターでは契約形態や契約期間などについてもできる限り柔軟に対応させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

ナースステーションから適切に運用するための工夫

ナースステーションからのコロナ病室見守り

通常であれば直接病室へ足を運んで様子を確認するところを、コロナの強い感染力を鑑みて、遠隔から見守ることで代替しているのがナースステーションと病室をつないだ防犯カメラシステムです。
医療従事者の方が患者様の様子について最低限知りたい情報を漏れなく防犯カメラ映像から把握できるよう、工夫しています。

ナースステーションから適切に運用するための工夫:
モニターを大きく

コロナの専門病棟へ防犯カメラシステムを導入する際には直接病室を覗く代替案として防犯カメラを取付けるわけですから、必要な情報をキャッチできる機器環境が必要です。
防犯カメラの導入台数にもよりますが、映像を確認するモニターは通常よりも大きなものを採用しています。

撮影範囲

患者様の上半身、そして、お手洗いやシャワールームのドア付近が撮影できるように防犯カメラの画角や取付位置を調整します。
お手洗いやシャワールームはドアの下に隙間があるため、光が漏れている様子からシャワーをしている、お手洗いに入っている、ということを確認できるそうです。
コロナに感染した患者様は様態が急変するケースが少なくないため、
・立ち上がった瞬間に倒れてしまう
・シャワールームで気を失ってしまう
・身体に取り付けている計測装置を外した瞬間に倒れてしまう

といった事態が想定されます。
ナースステーションでは防犯カメラ映像の他にコロナに感染した患者様の身体に取り付けた計測装置からのバイタルも常時確認しているのですが、シャワーのために装置を外した瞬間に倒れてしまったら、ナースステーションの計測装置から異常を察知できなくなってしまうため、防犯カメラ映像から様子を見守れるよう撮影範囲を調整します。

防犯カメラ

ナースステーションからの見守りが必要といっても、病室は、コロナに感染した患者様が24時間過ごす場所ですから、『見られている』という圧迫感があるべきではありません。
弊社ではできるだけ空間になじむように白色でドーム型の防犯カメラを採用することで、防犯カメラの過度な存在感をなくすことができるようにしています。

運用のガイドライン

新型コロナウイルスという未知のウイルスを相手にしているという非常事態から、病院内では新しい工夫や取り組みが試行錯誤されていますが、ベースとして、患者様や来院者のみなさまへのプライバシー保護の観点は外せません。
それはコロナに感染した患者様の病室とナースステーションをつなぐ防犯カメラシステムについてもいえることです。
防犯カメラ映像の取り扱い規定、閲覧できる関係者の範囲を確定させる、コロナに感染した患者様およびご家族のみなさまからの承認など、ガイドラインを導入前に確定させることがスムーズな運用につながります。

まとめ

2020年9月現在、新型コロナウイルスに関しては今だ不確定情報が多い状況です。
そうであっても、各地の病院では、新型コロナウイルスに感染した患者様、その他の来院患者様、ご家族の皆様などへの医療行為を続けられています。
コロナの院内対策がさまざまに試行錯誤される中で、ナースステーションと病室とを防犯カメラシステムでつなぐことも対策のひとつとして導入が進んでいます。
このページでは、弊社がお手伝いをさせていただいた事例や、現時点で工夫している内容をまとめました。
コロナの解明が進むにつれて、コロナ対策としての防犯カメラシステムの活用も改良を加えていくことになるかと思います。
新しい情報を継続して発信していきますので、ご参照いただけましたら幸いです。

より詳しい事例を知りたい場合、また、新型コロナウイルス対策に防犯カメラ導入をご検討の際にはお気軽にお問い合わせください。