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防犯カメラの映像をバックアップする

防犯カメラの録画映像は、設定した保存期間中はいつでも確認できますが、保存期間が過ぎたら新しい映像が上書きされます。 保存期間が過ぎても映像を確認する必要がある場合、バックアップをとっておく必要があります。
防犯カメラの映像は基本的に現地のレコーダーかクラウド上に保存されます。その保存された映像データを他の媒体に保存し直すことをバックアップと言います。
では、実際に防犯カメラを使っている方はいつ、どんなときにバックアップをしているのでしょうか。
バックアップをする時の状況から、バックアップの方法、気をつけることなどを解説します。

バックアップの目的

防犯カメラのバックアップは時々しか行わないため、お客様から操作方法について再説明してほしいとお電話いただくことも少なくありません。
その際、なんのためにバックアップを取りたいのかというお話も聞くのですが、「警察に証拠映像として提出したい」「記録のため」といった内容が多いです。
実際、防犯カメラの映像のバックアップをとる目的やタイミングの例をご紹介します。

実際に泥棒に入られて警察にその映像を提出するためのバックアップ

外部メモリーにバックアップする際は記録として残す

実際にしっかりと泥棒が防犯カメラに映っている場合、その映像を警察に提出します。バックアップをしておきたいという気持ちはわかりますが、警察はバックアップしたUSBメモリーは受け取りません。
実際に警察が持ってきたUSBにしかバックアップができないので警察に提出するために外部メモリーにバックアップをするというのはあまり意味がありませんが、記録として取っておきたい、友人に見せたいということでバックアップを希望する方もいます。

犯罪が起きる前に記録としてバックアップしたい

防犯カメラのバックアップが犯罪発生後の対応に役立つ

例えば、「不審者がウロウロと自宅の周りで家の様子を伺っている映像」「深夜に社員がオフィスに侵入してなにかパソコンを触っている」「挙動不審のお客様が入店した」こういった映像を犯罪が起きる前に予めバックアップしておきたい、というお客様です。
いわゆるリスクマネジメントと言われるバックアップです。
犯罪が起こる予兆を感じ前もって対処することで、犯罪発生後にしっかりと対応ができます。

業務の記録として残したい

防犯カメラのバックアップは業務内容改善にも効果的

防犯目的ではなく、DXの一環として業務内容を防犯カメラで撮影し、社員教育や業務内容の改善の資料として使う方もいらっしゃいます。

バックアップに使う記録媒体

バックアップといっても色々な方法があります。
物理的なバックアップから、簡易的なバックアップまでご紹介します。

USBメモリーを使ってバックアップ

USBメモリーを使用してバックアップをとる際はUSBの容量に注意

ほとんどのレコーダーはUSBメモリーでバックアップします。レコーダーに挿し、必要な部分だけを指定してバックアップすることで映像データを持ち歩けるようになります。

USBメモリーを使ったバックアップの注意点

最近では大容量のUSBメモリーも販売されていますが、大きすぎるとレコーダーが認識しないこともあります。逆に小さすぎるとバックアップができないこともあります。適切なバックアップをするためには適切な容量のUSBメモリーが必要となります。

パソコンやスマホにバックアップ

パソコンやスマホにバックアップをする際は拡張子を確認する

パソコンやスマホとレコーダーが繋がっていれば、その記録をデータとしてパソコンの中やスマホに保存することでバックアップします。

パソコンやスマホにバックアップをする際の注意点

パソコンやスマホにバックアップをする場合、【.avi】【.exe】【.mov】などなど、拡張子を何にするかを選択することがあります。
拡張子ごとにプレイヤーが変わることがありますので、他のパソコンでは再生できない、などのトラブルが起きることがあります。バックアップする場合の拡張子はしっかりと確認して行いましょう。

画面の写真を撮る簡易バックアップ

簡易的なバックアップもちょっとした事故や事件で役立つ

警察の方がよく行いますが、動画の必要な部分だけを写真に撮り、それをバックアップとして利用する簡易的な方法もあります。
ちょっとした事故や事件の場合、その程度のバックアップでもあると安心です。

昔のバックアップ方法

2006年から防犯カメラ専門で事業を行っている弊社では、いろいろなバックアップができる機器を販売、納品してきました。

主なバックアップ方法
  • コンパクトフラッシュ
  • CD-R
  • DVD‐R

これらにバックアップする防犯カメラ専用レコーダーは販売されていない可能性が高いのですが、お客様の中には使っていただいている方もいらっしゃいます。
ストレージ(記録媒体)ごとに適切な保管方法でバックアップを残すことをおすすめしています。

防犯カメラ映像をバックアップする際の注意点

防犯カメラの映像には犯人と思われる人物が映っていてもそれをSNSなどで公開してしまうとプライバシーの侵害や肖像権などで訴えられる可能性もあります。また、その映像に映り込んだ著作物の著作権をもつ会社からも商品や企業としてのイメージダウンだと訴えられかねません。
バックアップした映像は適切に保管し、SNSにアップする必要がある際はモザイク処理をするなど、適切な扱いをお願い致します。

防犯カメラのバックアップまとめ

バックアップする際は目的に合わせた適切なバックアップ方法を

防犯カメラセンターを運営する株式会社トリニティーは中部、関東地方を中心に防犯カメラの設置をはじめ、設置後のメンテナンスや保障等を請け負っています。
この記事では防犯カメラのバックアップについてご紹介しました。
バックアップの方法も様々ですので、上記記事をご参考に目的に合わせた適切なバックアップの方法、ストレージを選びましょう。

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