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防犯カメラの仕組み

防犯カメラ仕組みについてご紹介します。
街のいたるところで目にするようになり、一般住宅への普及も進んでいる防犯カメラですが、その仕組みについてはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。
防犯カメラの仕組みは複雑で、カメラや録画機器といった機械だけではなく、配線や機器同士の電源接続も含めた大きなシステムです。
いざ仕組みについて知ろうと思っても、情報が分散していて分かりにくいからかもしれません。

このページでは、防犯カメラ導入を検討する方に向けて、防犯カメラの基本的な仕組みをご説明します。

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防犯カメラの仕組み:種類

防犯カメラは、大きく分けると『同軸カメラ』と『ネットワークカメラ』という2つの種類があります。
それぞれに一長一短の仕組みや特徴があり、設置環境や目的によってどちらを選択した方が適しているかは異なります。

同軸カメラの仕組みと特徴

同軸カメラとは、同軸ケーブルと呼ばれる電気通信に使われる電線を使用して、防犯カメラ・レコーダー・モニターをつないだ仕組みの防犯カメラです。
かつては、一般的に防犯カメラといえば同軸カメラの仕組みが採用されていました。
アナログカメラと同一視されることもありますが、最近ではアナログハイビジョンカメラというアナログカメラとデジタルカメラのハイブリッド型の仕組みをとった同軸カメラがあるため、アナログカメラだけが同軸カメラだというわけではありません。
アナログカメラとアナログハイビジョンカメラでは撮影する仕組みが異なるため、アナログハイビジョンカメラで撮影した映像は非常に鮮明です。
一方で、アナログハイビジョンカメラの設置にはアナログカメラ設置時の配線がそのまま使用できるケースも多く、その場合、工事費用を大幅に抑えることが可能です。
つまり、アナログハイビジョンカメラは、アナログカメラと高画質なカメラのいいとこどりができるカメラともいえます。

ネットワークカメラの仕組みと特徴

ネットワークカメラとは、ひとことで言えば、デジタルカメラとインターネットにつながったパソコンが一体化した仕組みの防犯カメラです。
鮮明な映像が撮影できること、そして、インターネットにつながったパソコンのように機器内のアプリを定期的にアップデートすることで進化させられる仕組みが長所です。
一方、カメラで撮影した映像を無線でモニターや録画機につなぐため、インターネット環境によっては録画できていない時間ができてしまったり、不安定な撮影になってしまうという短所があります。
また、2020年現在、同じ防犯システムを構築しようとした場合、同軸カメラよりも割高になるという注意点もあります。

防犯カメラの仕組み:解像度

防犯カメラの解像度は年々上がっており、いまでは100万~200万画素のハイビジョン/フルハイビジョン映像が一般的となりました。
防犯カメラの仕組みはモニター技術の進歩と相関関係を持っているため、テレビがアナログ放送だった時代には、防犯カメラも50万画素が平均でした。
防犯カメラの仕組みは短期間で大幅に性能がアップしたといえます。
さらに最近では、4K/8Kに対応した防犯カメラもラインナップされています。
ただ、4K/8Kの防犯カメラで撮影した映像を高画質なままで確認・録画するためには、4K/8Kに対応したモニター・記録装置が必要であることに注意してください。
防犯カメラの仕組みは機器同士がつながっているため、撮影機器、映像確認機器、記録機器、それぞれを調整して、最適なバランスの仕組みをつくり上げることが大切です。

防犯カメラの仕組み:形

防犯カメラの形には、大きく分けてドーム型とバレット型という2つがあります。
一般的には、ドーム型は居室やエントランスなど防犯カメラの存在を目立たせたくない場所に使用され、バレット型は出入り口付近や屋外など防犯カメラによる犯罪抑止効果を期待したい場所に使用されます。
その他、ボックス型という形もあります。
ボックス型はその名のとおり箱形のカメラで、バレット型と同じように犯罪抑止効果を期待することができます。
バレット型はハウジングが一体になっている仕組みです。

防犯カメラの仕組み:機能

防犯カメラの代表的な機能をいくつかご紹介します。

デイナイト機能

昼間・夜間を問わず鮮明な映像を撮影するための機能で、昼間のデイモードと夜間のナイトモードが自動で切り替わる仕組みです。
ナイトモードには、赤外線暗視型と微光監視型の2つの仕組みがあります。
赤外線暗視型は、可視光領域ではない波長である赤外線を照射しその反射をとらえることで撮影する仕組みです。真っ暗でまったく光源がない環境でも、撮影することが可能です。
かつては赤外線カメラといえば白黒映像しか撮影できませんでしたが、最近はカラー映像での撮影も可能になりました。
微光監視型は、高感度センサーを用います。豆電球程度の明るさがあればその光源を元にカラー撮影することが可能な仕組みです。
2020年現在では、完全に真っ暗でも撮影できるという機能性、またコストを抑えられるという面で、ナイトモードのカメラ(暗視カメラ)には赤外線暗視型が多く採用されています。

PTZ機能

PTZ機能とは、カメラの首振り機能のことです。
PTZとは、それぞれ、P:パン(左右の首振り)、T:チルト(上下の首振り)、Z:ズーム(ズームイン・ズームアウト)の仕組みの事を指しています。
インターネット経由でPCやスマートフォンにより手動で操作を行うものや、オートスイング・ドーム・自動追尾機能など、手動で操作する必要のないものがあります。

音声録音機能

防犯カメラの音声録音機能について考える際には、同軸カメラとネットワークカメラで話が異なります。

同軸カメラの音声録音機能
同軸カメラでは、集音マイク付きの防犯カメラを採用する、または、防犯カメラにマイクを取り付ける仕組みにすることで、音声の録音をすることが可能になりますす。集音マイク付きの防犯カメラを採用する場合は、設置するだけで周辺の音声も記録することができます。録音するには、レコーダーなどの機器をご用意ください。また、再生機側にはスピーカーが必要となることも念頭においてください。集音マイクが付いていない防犯カメラにマイクを取り付ける場合は、音声対応の端子があるかどうかカメラの仕組みを確認してからご準備ください。

ネットワークカメラの音声録音機能
ネットワークカメラは、カメラとパソコンが一体化したような仕組みのため、マイクが内蔵されている、または、音声端子が付いているものであれば、遠隔地からのカメラ操作や、音声通話も可能です。録音するにはレコーダーなどが必要です。

防犯カメラの仕組み:映像の確認方法

同軸カメラ・ネットワークカメラともに、パソコン・スマホ・タブレットなどを活用した遠隔監視が可能です。
ディスプレイで確認をするためにはレコーダーからの有線接続という仕組みが必要になります。
同軸カメラを採用した場合には常にディスプレイで確認できますが、ネットワークカメラを採用した場合にはレコーダーを導入する必要があります。

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防犯カメラの仕組み:記録について

有線で録画機(※)と接続する他に、無線でクラウド録画という仕組みを採用する場合もあります。
防犯カメラによってはカメラ本体にSDカードを入れて録画するものもありますが、容量が小さいことや、映像確認の際には1台1台カメラ本体にアクセスしなくてはいけないため、長期間録画や複数台設置の場合には、SDカードを採用する仕組みはおすすめしていません。
(※)録画機の容量は、最低でも2TBを推奨しています。トリニティーでは、4TBを初実装としています。

防犯カメラの仕組み まとめ

防犯カメラ仕組みのまとめ

防犯カメラ導入を検討されている方に向けて、防犯カメラの仕組みをご紹介させていただきました。
防犯カメラシステムは、防犯カメラ本体だけではなく、撮影した映像を確認するモニターや、撮影した映像を録画する機器・サービスも含めて総合的な仕組みとしてお選びください。
防犯カメラは設置する環境や設置する目的に応じて、適した防犯システム全体の仕組みが異なります。 防犯カメラ設置の際には、ぜひ、専門の業者にお問い合わせください。