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果樹園でAIカメラが活躍
果物泥棒を侵入から10秒で通知します

  • 導入実績
    8,000社
  • 顧客満足度
    97.8%

高級フルーツなどの果物泥棒を現行犯で捕まえるAI防犯カメラシステム

さくらんぼやマンゴー、桃、いちごなど、高級フルーツがブランド化して価格は高騰しています。それに伴い、果物泥棒は増えています。
防犯カメラの専門店トリニティーが、AI人検知システムを使って果物泥棒の現行犯逮捕が可能となる、画期的な防犯カメラシステムをご紹介します。

農作物盗難の発生・解決の状況

果物が盗難に遭いやすい場所

ほ場以外でも倉庫やビニールハウスでも果物盗難が起きている

農林水産省の発表を見ると、様々なことが見えてきます。
例えば、農作物が盗難にあう場所について、これまでの統計がまとめられています。
一番多いのは、田んぼと畑からの盗難です。ビニールハウス内や収穫後の倉庫、作業場からの盗難被害も全体の12%あることがわかっています。
「一時的においておくだけだから大丈夫」「少し離れるだけだから・・・」と油断せず、しっかりと防犯対策を行うことが大切です。

農作物盗難事案は解決しない

未解決のままの農作物盗難事案が多く、防犯が大切です

同じく農林水産省の発表している資料によると、農作物が盗難に遭った後、解決に至ったのはわずか11%。
高級フルーツが被害に遭ってしまうと被害額は相当なものです。
金額的な被害だけではなく、苦労して育てた果物や野菜が盗まれるのは精神的なショックも大きいものですが、未解決のまま放置されている事件が全体の40%もあり、どう対策すべきか困っている方も多いのではないかと予測ができます。
弊社のAI人検知システムなら、防犯カメラとしての犯罪抑止、証拠映像を残す機能にプラスして人の侵入を検知し、LINEで通知を送ります。
犯行の状況をリアルタイムで知ることができ、従来の防犯カメラの持つ防犯機能から更に一歩進んだ、「予知防犯」が可能です。

農家におすすめのAI人検知機能システム

農作物の盗難状況

被害額は50万円以下が9割

農作物盗難の被害額

少ない被害額の方が大半ですが、手塩にかけて育てた果物や野菜を盗まれるのは少額でも憤りを感じることと思います。
少額の場合は防犯カメラで侵入者を防ぐより、看板などで注意喚起し対策を練るのが妥当でしょう。
ただし50万円未満、100万円未満、100万円以上と答えた21%以上の農家は、AI防犯カメラを導入することで、被害額を抑え犯人を逮捕まで追い詰めることができるかもしれません。
また、不明と答えた方の中にもAI防犯カメラの即時通報機能を使うことで被害額を算出し、しっかりと管理する体制を整えることができるかもしれません。

農作物盗難の被害額

1位 10万円未満 19%
2位 50万円未満 17%
3位 100万円未満 2%
4位 100万円以上 2%
5位 不明 60%

盗難される品目

ももやぶどうなど高級フルーツも盗難対象になりやすい

やはり、盗難される品目は果物が多く、上位のももやぶどうなどは被害額も高額になっているということが予想できます。
1個あたりの価格が高ければ高いほど防犯カメラを設置して管理する必要が出てくると思われます。

実際に被害に遭っている農産物

1位 もも
2位 ぶどう
3位 キャベツ
4位 白菜
5位 りんご
6位 さくらんぼ
7位 いちご
8位 ミニトマト
9位 スイートコーン
10位
次点 すいか、メロン、米、やまのいも、にんにく、さつまいもなど

果物泥棒に対しての対策

果物や野菜など畑を守る防犯対策

様々な農家が様々な防犯対策を行っていますが、農林水産省の統計では40%の事件が未解決のままです。
以下のような対策で解決したものは全体の11%しかなく、抜本的な解決には至っていないのが現状です。

行われている主な防犯対策

1位 パトロール 33%
2位 複数組織が連携して防犯対策を実施 23%
3位 啓蒙活動 15%
4位 のぼり旗、赤色回転灯等の設置 12%
5位 センサーの設置 8%
6位 その他 9%

パトロールなどは人件費がかかりますし、実際に泥棒のような人物を見つけても一般人だと声をかけにくいといったこともあるかと思います。
啓蒙活動やのぼり旗、回転灯の設置などは、素人の泥棒には効果があっても、プロの窃盗団に効果があるとは思えません。
「泥棒を捕まえる」システムを作り、盗難犯を駆逐していくことが抜本的な解決の近道となります。

参考:農林水産省ホームページ「農作物の盗難防止対策を実施しましょう」

AI人検知システムでどうやって犯人を現行犯で逮捕するのか

果物泥棒を捕まえるために大事なことは以下の通りです。

1.泥棒の侵入を早く知る

まず、泥棒がやってきたことを1秒でも早く知ることが犯人逮捕の鍵です。このためにITを駆使します。
トリニティーのAI人検知システムでは、犯人の敷地侵入から約10秒でLINE、もしくはLINEグループに侵入の瞬間のその画像を添付して通知。
すぐに管理する方への通知が可能になっています。

2.泥棒を捕まえるのは警察

盗難が発生したら、自分で捕まえようとせずに警察への通報します。
弊社のLINEグループに通知には予め設定された最寄りの警察の電話番号が添付されてきます。
添付された警察の情報をタップするだけですぐに通報できます。 ここで重要なのは、自分で捕まえようとしないことです。捕まえるのはあくまで警察の仕事です。自分たちで捕まえようと現地にいって事件が大きくなったり、怪我を負うことの無いようにルールを決めて行動してください。
警察の到着時間は平均で7分と言われており、比較的犯行に時間のかかる果物泥棒を捕まえる事ができる可能性が高いことがわかります。

【漫画で解説】AIカメラで果物泥棒を撃退

AI防犯カメラが果物泥棒の存在を検知してからのLINE通知の流れを4コマ漫画にしてみました。
メールではなくLINEで送るというのも、皆様のニーズに応えるための弊社のこだわりです。

AI防犯カメラの人検知機能で盗難被害を防ぐ

果物泥棒対策に対してのAI人検知システムの有効性

果物泥棒を捕まえるためのAI人検知システム

トリニティーが開発したAI人検知システムは、電気さえあればインターネットがない農場でも管理者や農場関係者に泥棒の侵入を即時通報することが可能です。
今後、この仕組みが普及して行けば、その抑止力とともに高級フルーツなどの農作物を盗む窃盗団は泥棒をしにくい環境となり、その全体数を減らせると考えています。ぜひ、弊社のAI人検知システムをご利用ください。

果物泥棒を防犯カメラとAIで捕まえる まとめ

果物泥棒のニュースが盛んにテレビで放送されるようになったのは、さくらんぼの購入ブランド「佐藤錦」が有名になってからではないでしょうか。
昔から農作物を狙った窃盗はありましたが、フルーツの有名ブランドが窃盗団の被害に遭う事件が増えてきたため、農業に従事していない人にとってもそういう事実があるんだということがわかってきました。
今年も農作物を盗む泥棒が発生していることをニュースで知り、弊社の最新のAIセキュリティが役に立つのではないかと思い、この記事を書かせていただきました。
すでにある農家さんの倉庫で使われており、大変好評を頂いております。
ぜひ一度お問い合わせください。

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この記事の執筆者

兼松 拓也

2006年に、愛知県名古屋市で株式会社トリニティーを設立。
防犯カメラの設置は1000ヶ所以上に携わり、現在ではAI・IoTシステムの開発に従事する傍ら、セキュリティコンサルタントとして顧問業務も行う。

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トリニティーのAIシステムについて