初期費用0円
工事費用0円

マンション共用部分のトラブル
事例や解決策をご紹介

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

マンション共用部分でのトラブルの修繕費は誰が払うの?
嘔吐や器物損壊の対策

マンション・アパートには、住人が共有で使用する「共用部分」と各戸の住人が個人で使う「専有部分」があります。 共用部分にはエントランスや各階の廊下、駐車場などが含まれ、専有部は各戸にあてられた室内の部屋や浴室などが該当します。

マンション・アパートで起こるトラブルの多くは、共用部分で起こる内容で、たとえば器物損壊や不法投棄などがこれにあたります。
では、共用部分で起きた破損や損害の補修をするための費用は誰が払うのでしょうか。
このページでは、集合住宅の共有部のトラブル事例や、防犯カメラを使った解決方法、導入時の注意点についてご紹介します。

こんな方におすすめのページです

  • 共用部分のトラブルでお悩みのマンション・アパートオーナー
  • 住人からのクレームの対処方法を検討している大家さん
  • 寮の管理者

マンション・アパートの共用部分でトラブルが起きた時の修繕費用は誰の負担?

マンション・アパートの共用部分での設備破損や故障があった場合の修理メンテナンス費用は、賃貸なら大家さん、マンションオーナーの負担になり、分譲マンションなら管理組合が修繕積立金・管理費などで負担します。つまり、共用部分住人持ちということです。
ただ、自然故障でなく誰かが破損させてしまった場合は、その物件の規定により破損させた人物の自己負担であったり、外部の人物であれば費用を請求できることもあります。

設備の経年劣化による破損であれば仕方がないですが、マンションの住民の一人であったり、外部の業者やたまたまマンションに訪れただけの人物が共用部を壊した修繕費用を負担するとなれば、大家さんも管理組合の方も良い気はしませんよね。

警察に相談しても、証拠がなければ動けないケースもあります。
集合住宅で防犯カメラが必要とされるのは、防犯対策のためでもありますが、共用部分のトラブル対策・トラブル時の証拠の確保に防犯カメラの録画が役立つというメリットも大きいからです。

集合住宅の共用部分とは、具体的にどこが該当するの?

マンションやアパートの共用部分とは、要は専有部分以外すべてが該当します。
エントランスやエレベーターなど住人が共有して使う場所の他、壁や床も共用部分です。

一見専有部分に見える、部屋の窓やベランダも共用部分にあたります。

マンション・アパートの共用部分の具体例

  • エントランス
  • 駐車場・駐輪場
  • ゴミ捨て場
  • ベランダ・バルコニー
  • 集合ポスト・宅配ボックス
  • 建物の壁・天井・床
  • 階段
  • パイプスペース

現地調査・お見積り無料!まずはご相談ください

マンション共用部分で起こるトラブル事例

集合住宅は複数の世帯が住む場所であり、住人一人ひとりがマナーを守って利用することが大切です。
とはいえ、多くの人が使う環境である以上、故意にしろ故意でないにしろ、トラブルはつきものです。
だからこそ、マンションオーナー・大家さんや理事の方には適正な管理が求められます。

ここではマンションの共用部分でありがちなトラブルの内容をご紹介します。

マンション共用部分設備の破損・器物損壊

破損トラブルの多いマンションの集合ポスト

共用部分の破損トラブルは多く、たとえば以下のような例があります。

  • 駐車場で誤って車をぶつけてしまう
  • イタズラで故意に壁や掲示板に落書きをしたり傷をつける
  • 宅配ボックスやポストを乱暴に使った結果破損した
  • 住人のペットが共用部分の壁を傷つけてしまう

故意であっても故意でなくても、集合住宅の共用部分の破損をそのままにしておくわけにはいかず、結局は管理者が修繕費用を出して直すことになります。
これらはマンション・アパートの他、学生寮でもよくあるトラブルで、こうしたトラブルのために寮の管理者が修繕費用を何度も出すことになったので対策として防犯カメラを取り付けたいとご相談いただいたこともあります。

共用部分への嘔吐

エレベーターに嘔吐物が放置されるケースもある

体調不良や飲酒が原因でマンションの共用部分で嘔吐をしてしまうというのは、ある意味仕方のないことではありますが、嘔吐物が放置されると染みになったり、匂いの元になります。
特にエレベーターのような空間で嘔吐物が数時間放置されると、マットに沁みついてしまって清掃業者を呼ばざるをえないことにもなります。
嘔吐の原因が風邪やウィルスなど感染症の場合もあるため、時間がたってしまった場合は特に嘔吐物の処理だけでなく、きちんと除菌まで行うことが必要です。

不法投棄・ゴミ出しのルール違反

不法投棄・ゴミ漁りが起こりやすいマンションのゴミ捨て場

マンション・アパートのゴミ捨て場も共用部分であり、ゴミ捨て場関係のトラブルで防犯カメラを取り付けたいというマンションオーナー、管理組合からのご相談はとても多いです。
集合住宅のゴミ捨て場では、以下のようなトラブルのご相談が多いです。

  • 勝手に粗大ゴミを放置される
  • ゴミ出しの曜日・時間ルールを守らずゴミ捨て場が汚くなる
  • 住人でもない無関係者がゴミを捨てる
  • ゴミ漁りをする不審者がいる

賃貸マンションでも分譲マンションでも、ゴミに関するトラブルは多く起きています。
集合住宅は、複数の世帯が暮らす場所のため、住人にきちんとマナーを守ってもらってマンションの清潔感を保つためにも防犯カメラが役立ちます。

共用部分のトラブル対策で防犯カメラを設置する意味

マンションの防犯カメラ設置場所はどこ?

マンション・アパートや寮など集合住宅で防犯カメラが設置される意味は、防犯対策の他、集合住宅内の治安を守るためでもあり、共用部分でトラブルが起きた時に犯人を特定するための証拠を撮るためでもあります。
他に対策としては「イタズラ禁止」「無断駐車禁止」などの張り紙を貼っておくこともありますが、どうしても張り紙だけだと効果が薄い面があります。

防犯カメラは、存在自体が共用部分をイタズラで壊す人物への抑止になり、トラブルが起きた時には録画映像が犯人特定・状況証拠に役立ちます。
証拠があれば、事件性があれば警察に動いてもらうことに繋がったり、犯人を特定し修理やメンテナンスにかかった費用を請求することもできます。

マンション・アパートで防犯カメラを設置するメリット

  • 犯罪を抑止し、防犯対策ができる
  • 録画データが犯罪・トラブルの解決に役立つ
  • 遠隔でもスマホやパソコンで現地の状況が確認できる
  • 業者の出入りが管理できる
  • セキュリティ対策ができている物件として空室対策になる
  • 共用部分の破損・器物損壊など損害があった時に費用を請求できる

現地調査・お見積り無料!まずはご相談ください

共用部分のトラブルを解決する防犯カメラのスペック

防犯カメラには様々な種類があり、現地に合った機種を選ぶことが重要です。
極端な例をいえば、10年以上前の防犯カメラをそのまま使っているようなマンション・アパートで使われている防犯カメラの画質は、100万画素にも満たない50万画素程度の場合もあります。

防犯カメラは基本的に、建物の壁や天井、屋外ならポールなど撮影対象からある程度離れた場所から監視することが前提となるカメラです。
そのため、万が一トラブルが起きて犯人を特定したい場合、ある程度拡大しても綺麗な画質が保たれていることが大切です。

また、マンションの駐車場やゴミ捨て場は屋外にあるため、夜間の暗い場所でも問題なく撮影できることも必須条件です。
特に不法投棄やゴミ漁りは人の目につかない夜間や朝方に起こりやすい犯罪なので、屋外対応・夜間対応の防犯カメラであることも欠かせない条件です。

マンション・アパートでおすすめの防犯カメラスペック・機能

  • 200万画素以上の画質
  • 夜間も綺麗に映像が見える暗所対応(夜間もカラーで撮影できれば尚良し)
  • 屋外設置可能な防塵防水性能
  • 2週間以上録画ができる保存容量
  • 遠隔で映像が見られる遠隔監視機能
  • 防犯カメラの故障・異常を検知する死活監視(故障検知)機能

防犯対策や共用部分トラブルで防犯カメラを設置するなら、Wi-Fi対応の防犯カメラやクラウド録画タイプのカメラはおすすめできません。
Wi-Fi接続の防犯カメラやクラウド録画の防犯カメラは、自分で手軽に設置しやすい面はメリットですが、スペックに偏りが大きいことや、現地のインターネット環境に大きく依存するため、一時的なネットワーク回線の異常で録画が出来ていないというトラブルも発生しやすく、なにかあった時の証拠にするには弱いというデメリットがあります。

特に集合住宅で防犯カメラを設置する場合、通常の戸建て住宅で防犯カメラを設置するよりも規模が大きく、自分でカメラを設置するとすぐに故障したり、適切な画角で設置ができずに無駄に手間と費用だけかかってしまうリスクもあります。
参考記事:危険?!屋外にWi-Fi接続のワイヤレス防犯カメラを設置するリスクとは

費用を安く抑えたい場合、弊社の初期費用0円の防犯カメラレンタルプランがおすすめです。

マンション・アパートの防犯カメラは誰が見る?
住人であれば見せてもらえるの?

マンション・アパートの防犯カメラは誰が見る?

防犯カメラの録画映像は誰でも見ても良いものではありません。
なぜなら、勝手に第三者に見せてしまうと、プライバシーの侵害になる可能性があるからです。

たとえマンション内の住人であっても、「落とし物をしたから防犯カメラの映像を見たい」というような要望に勝手に応えてしまうと他の住人のプライバシーを侵害することになりかねません。
基本的に防犯カメラの映像は、マンションオーナー・大家さんなど物件を管理する人が管理し、分譲マンションであれば設置前に運用規定を作って適切に防犯カメラの映像を管理することが大切です。
防犯を目的としてエレベーターやエントランスの防犯カメラのリアルタイムの映像を共用廊下に壁付けしたモニターで住人が見られるようにするということはありますが、録画映像を誰でも見られるようにすることはするべきではありません。

また、録画データからトラブルを起こした犯人がわかっても、いきなり本人に映像を見せつけてまくしたてることはしないようにしましょう。

「マンションで防犯カメラをつけたいけど、意外と管理が面倒くさそう・・・」「運用規定ってなに?」と思った方も、弊社なら防犯カメラの設置と共に防犯カメラの運用規定・ガイドラインの作成をサポートさせていただくこともできます。
費用を抑えながら、防犯カメラの管理もお任せいただけるのが、弊社が多くのマンション・アパートの皆様から選ばれる理由の一つです。

防犯カメラの故障・異常に気づく死活監視機能

マンション・アパートで防犯カメラを運用する際におすすめなのが、防犯カメラの故障を検知できる「死活監視システム」です。
死活監視とは、ネットワーク上の機器の稼働状況を監視する仕組みのことで、簡単に言えば機器に異常があった場合に自動で検知できるシステムです。

管理人が常駐するマンションであれば防犯カメラの管理も一緒に行ってもらうことが多いですが、防犯カメラの映像を人が常時モニタリングすることは難しいでしょう。
しかし、いざトラブルが起きた時に録画が出来ていない、映像が見られないというのは絶対に避けたいことです。

こうしたトラブルを解決するのが、防犯カメラの死活監視システムです。
弊社の防犯カメラ死活監視システムは、設置済みの防犯カメラ本体やレコーダーなどの機器に何らかの異常がある場合、弊社で通知を確認し、お客様にご連絡の上対応させていただくので、お客様の手間なく安心の防犯カメラ運用体制をつくることができます。

現地調査・お見積り無料!まずはご相談ください

共用部分のトラブルで防犯カメラを設置する時の注意点まとめ

ここまで、マンション・アパートの共用部分で起こりやすいトラブルや、解決のために防犯カメラを設置するメリット、おすすめのスペックについてご紹介しました。
共用部分でのトラブルは、どんな気を付けて管理をしていても起こりえます。

防犯カメラは、共用部分を破損させるイタズラなど故意のトラブルの防止や、なにかあった時の状況を正しく確認するために役立ちます。
ここで、共用部分のトラブル解決・再発防止を目的として防犯カメラを設置する場合の注意点をおさらいしましょう。

  • 想定されるトラブルに合わせて防犯カメラのスペックを選ぶ
  • 発覚が少し遅れても状況が確認できるよう、2週間以上録画できる製品を選ぶ
  • 防犯カメラの録画映像の管理を適切にする
  • 個人のプライバシーを侵害しないよう、専有部分が映らないよう配慮する
  • トラブルを起こした人物が特定できても、いきなり本人に映像を見せない
  • 新規で防犯カメラを設置する場合、運用規定を作成する

設置後のトラブルを避けるためにも、プロに相談して適切な設置プランと運用について提案してもらうことがおすすめです。

マンション・アパート用の防犯カメラ設置費用

弊社では集合住宅用の防犯カメラをレンタル・リース・一括買取にてご利用いただくことができます。
設置前のご相談、設置場所や機種のご提案から設置工事、修理メンテナンス・保守まで、防犯カメラのプロがしっかりと対応させていただきます。

レンタルをご利用の場合、機器代・工事費込で初期費用0円・月額5,500円(税込)~の月額費用のみでご利用いただくことができます。
複数パターンの見積もりも無料でお出しできますので、お気軽にご相談ください。

現地調査・お見積り無料!まずはご相談ください

防犯カメラで共用部分のトラブル解決した事例

ペット禁止のマンションの敷地内にペットの糞が・・・犯人は誰?

「ペット禁止のマンションなのに犬の糞のようなものを敷地内で何度も見かける」と複数人の住人からクレームを受けた大家さんからご相談をいただき、マンションのエントランスと敷地の出入り口に防犯カメラを設置しました。
なるべく管理を簡単にしたいとのことで、防犯カメラの録画映像は大家さんの持つスマホでも遠隔で閲覧できるように設定しました。

防犯カメラの設置後、防犯カメラの録画映像から犬を散歩させに外出する住人が見つかり、出て行ってもらうことになったようです。

マンションの駐車場を勝手に使われる

「駐車場のスペース外のところで同じ車がよく停まっていて駐車の邪魔だと住人から苦情があったため防犯カメラの設置を検討している」とお問い合わせいただき、現地調査をさせていただきました。
オーナー様曰く、以前、防犯対策のためダミーカメラを取り付けたそうですが、やはりダミーだと何かあった時に状況がわからず、効果があるのかないのかもわからないということで、本物の防犯カメラをつけたほうが良いかもしれないと考えてはいたそうですが、他社で見積もりをとった時に価格がネックとなり、そのままになっていたそうです。

防犯カメラは月額制のレンタルプランをご利用いただき、3台の防犯カメラを取り付けることになりました。
結局、住人の知人が遊びに来た時に駐車場のスペースを勝手に使っていたことがわかり、厳重注意をして、解決にいたりました。

ストーカーの仕業?ポストを荒らされる

エントランスの集合ポストも共用部分です。
あるアパートで、住人のポストが開いていたことがあり、最初は鍵を締め忘れたのかと思っていたが、何度も繰り返し起きたため、管理会社へ大家さんへ問い合わせがあったそうです。
オートロックのない建物で、「事件になったらいけないので、すぐに防犯カメラを取り付けたい」とのことで、現地調査後、急ぎで設置工事の手配をし、ポスト近辺と出入り口に防犯カメラを設置しました。
合わせて、「防犯カメラ作動中」のステッカーと、この件に関する注意喚起の張り紙をポスト近辺に貼り、監視していることをアピールできるようにしました。

この後ポストが荒らされることはなく、住人の方にも安心してもらえたとご報告いただきました。

マンション・アパートの防犯カメラ設置実績多数!
お気軽にご相談ください

マンション・アパートの防犯カメラ設置実績多数!

マンション・アパートの共用部で起こるトラブルと、防犯カメラを使った解決事例についてご紹介しました。
防犯カメラは24時間365日問題なく稼働してこそ効果があります。

弊社は中部・関東・関西を中心とした幅広いエリアで防犯カメラの設置に対応させていただいており、 豊富な実績と幅広いラインナップから、お客様のお悩みに合った最善のカメラシステムをご提案できます。

新規導入はもちろん、リニューアルのご相談も大歓迎です。
まずは無料現地調査・無料見積もりをお試しください。

マンション・アパート向け防犯カメラ特設ページ

集合住宅の防犯・トラブル対策

マンション、アパート、寮など複数人が共有して使う集合住宅を適切に管理するには防犯対策はもちろん、トラブル対策、なにかあった時の円滑な対処ができる体制づくりは必要不可欠です。
トリニティーでは、お客様のご希望・ご予算に合わせた防犯カメラ設置プランのご提案から設置工事、修理メンテナンスまで一貫して対応が可能です。

詳細はこちら