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漁業の現場で防犯カメラ(漁業と漁港)

防犯カメラと漁業

四方をぐるりと海に囲まれている、島国の日本。
海岸は陸と海が接する場所であり、砂浜や岩礁、干潟などでは多種多様な生物が相互に関係しながら生息しています。
海や海岸は身近な存在であり、漁業を通してはるか昔から日本で暮らす人々の生活を支えてきた貴重な財産。
海岸は漁業においては、漁場であり船を出す港であり、重要な役割を担っています。
また漁業だけではなく、海水浴場などのようにレジャーやスポーツなどのレクリエーションの場としても利用されています。
この貴重な財産である海が、海岸が、そこで生活の糧を得ている漁業にとって多大な問題を抱えています。
密漁、密航、河川の氾濫、ゴミの不法投棄、漂着物による汚染などです。

漁業をはじめ、水産業界全体の問題にどう立ち向かっていくかが問われる中で、漁業に関する課題解決の切り口の1として注目されているのが、防犯カメラです。
実際、漁業の現場に防犯カメラを取り入れる自治体が増えてきました。
このページでは、採取から加工、販売まで幅広い範囲を漁業と捉え、漁業で防犯カメラがどのように役立てられているかをご紹介します。

防犯カメラを漁業に活用し、問題解決を

防犯カメラで漁業の問題解決

漁業を取り巻く課題に対して防犯カメラがどのように活用されているのか、いくつか例をご紹介します。

漁業に大損害を与える密漁の取り締まり

漁業で取り上げられる課題の1つが、密漁です。
特にアワビ、ナマコ、アサリなどは沿岸域に生息し、簡単に採捕できることから密漁の主なターゲットとなっています。
漁業を支えるこれらの生物に対し、組織的に広域的な密漁が横行しているのが現状です。
密漁された水産資源は市場に出回り、漁業における魚介類の市場価格を狂わせてしまいます。
また、漁業に精通した犯人だけではなく、漁業に関するルールをよくわかっていない一般市民の行動も深刻に捕らえられています。
個人的な消費を目的とした密漁も各地で増えてきており、相対的に漁業のバランスを崩しているからです。
このように、漁業に精通した犯人による組織的な密漁はもちろん、漁業についてよく知らない一般の人々による個人的な消費のための密漁も、漁業全体や水産資源に深刻な影響を与えています

ここで、漁業を守るために監視を付けようとしても、多くの密漁は月明りもない闇夜に紛れての犯行である上にいつ行われるかわからず、人力のよる見張りでは太刀打ちできません。
そこで、漁港や漁業関連施設、漁業関係者の駐車場、水産加工工場などに防犯カメラを取り付けるケースが増えています。
赤外線センサーのついた防犯カメラなら、真っ暗闇の夜間でも撮影が可能です。
明かりのない暗闇の中でも、密漁しているところを逃さず録画。
その録画データを証拠に通報、また追跡することができます。

不法投棄されたゴミや漂流・漂着ゴミも漁業には大問題

誰でも簡単に入れる海岸や砂浜で、漁業関係者は不法投棄されたゴミや漂流・漂着するゴミの問題に悩まされています。
社会的に注目を集めた事例でいえば、令和2年7月豪雨が挙げられます。
有明海・八代会において大量の漂流物が確認され、これを回収処理するために、漁業関係者は九州地方整備局と連携して清掃作業をしました。

古くから漁業で問題視されている不法投棄は年々減ってはきていますが、その手口は悪質かつ巧妙なものが増えてきています。
具体的には、廃棄物を海面下に沈め不法投棄行為の発覚を隠蔽したり、産業廃棄物中間処理業者が運搬業者と共謀し人気のない漁港や漁業関連駐車場などに不法投棄するなどです。
つまり、漁業を守るためには、海岸線ばかりでなく、漁港内や漁業関連施設などの連携した防犯システムが必要となります。
漁港内、漁業関連施設などに防犯カメラを取付け、一体的に管理すれば、広範囲の防犯システムが構築できます。
自然を相手にする漁業ゆえ広大な敷地を管理する必要がありますが、死角となる場所や監視が行き届かない場所も網羅的に管理できる点で、防犯カメラは漁業で役立てられています。
24時間365日、休みなく監視する防犯カメラで、漁業の適正化が図られ、美しい海や海岸線などの自然を守れ、そこに生息する生き物の命も守れます。
漁業で活用できる広範囲の防犯システムの構築には、駐車場では車のナンバーまで識別する防犯カメラ、海岸線には広範囲で撮影できる赤外線カメラなど目的にあった防犯カメラを選定する必要があります。
わからないことがあれば、何でもご相談ください。

事例の参照:
>>国土交通省九州地方整備局「漁業者と連携して浅海域の漂流物を回収します」
>>海上保安庁「平成12年における海の環境犯罪の状況」

漁業関係者にも観光客にも喜ばれるライブカメラ

密漁や不法投棄などの監視のために設置した防犯カメラを公開してみてはどうでしょうか。
海や海岸、設置場所によっては駐車場などを常に見れることによって、さまざまに活用することができます。
漁業関係者においては、海の状態を見てからその日の漁をどうするのかを考えることができるのではないでしょうか。
その日の漁以外でも、台風の日には、船のや漁港の様子が気になる漁業関係者は多いと思います。
台風の最中、船の様子を漁港まで見に行って危ない目に遭う話を時々に聞きます。
ライブラメラを活用すれば、台風や強風のある日も、家にいながらにして船や漁港の様子を確認することができます。
台風時に誰でも家にいながらにして海の様子を確認できることは、漁業関係者やその家族だけでなく海の近くに住む全ての人々の安全をも守ることに繋がっています。
また、ライブカメラは漁業関係者だけでなく、観光客にも嬉しいお役立ちに。
コロナ禍で密を避けなければならない昨今、駐車場や海水場、潮干狩り場などの様子が事前にわかるのは大変便利です。
混雑時や駐車場が満杯など、現場の状況に合わせてレジャーを楽しむことができるから。
防犯カメラセンターが設置したライブカメラで波の状態を確認してから出かけるというサーファーもいるよとうれしい報告もありました。
防犯カメラの画像データをライブカメラとして公開することは、地域活性化、地域の観光産業にも一役買うことができます。
漁業関連施設や漁港内などに設置した防犯カメラの中、どの映像を公開するか、公開した画像をどう活用するのか、専門的な知識が必要となってきます。
お客様のご要望、ご希望の相談に乗りますので、まずはご連絡ください。

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漁業に防犯カメラの目

漁業に防犯カメラの目

漁業の現場に限らず、防犯カメラは犯行現場の証拠記録だけでなく、未然に犯罪を防ぐ目的でも使用されています。
漁業においても、密漁や不法投棄のゴミなどの監視ばかりでなく、漁業従事者の安全確保、水産加工品を守るためにも防犯カメラの存在が大きいものになってきました。
漁業従事者の安全や水産加工品のセキュリティに、防犯カメラの目はいろいろな目的に使われています。

漁港、漁業関連施設で防犯カメラの活用

漁港内では、係留している漁船から魚介類やガソリンの盗難なども横行し、漁業関係者を悩ませています。
漁業関連施設へは、そうした犯罪を防ぐために漁港内や駐車場に防犯カメラの導入をご提案しています。
漁業関連施設に防犯カメラを取付けるメリットとして、防犯カメラの数や角度によっては、水揚げされた魚介類の運搬の際に商品か確実に運搬されたかの確認も取れるケースもあります。
さらに、漁業者間や運搬業者との間のトラブルの回避や、トラブル解決のための糸口に防犯カメラの画像データが役立つことも。
もちろん、防犯カメラの抑止効果のおかげで不審者のうろつき対策もでき、挙動不審者の早期発見にもつなゲラれた事例もあります。
漁業の現場へ防犯カメラを配置することは、漁港内、漁業関連施設内、駐車場内においての安全確保につながります。

漁業における水産加工工場の異物混入対策に防犯カメラの活用

漁業の現場では、水揚げされた魚介類が港近くの工場内で水産加工物に加工されるというのはよくある話です。
しかし、漁業従事業者の人手不足もあり、作業状況や衛生管理、監視が行き届かない状況になってしまうことも。
こうした漁業現場の課題に対し、防犯カメラの複数台取り付けが解決の糸口になります。

例えば、異物混入防止や衛生面の管理において、手元の作業や動作がクリアに確認できる防犯カメラが有効です。
また漁業従事者同士のトラブル回避や、従業員に対するパワハラやモラハラなどのマナー違反に対しても有効な手段です。
漁業以外の業界と同様に、漁業の現場においても、防犯カメラは、誰でも安全に安心して働ける環境整備に活用できるのです。

防犯カメラは使い方次第、多くの目的を達成させる可能性を秘めています。
漁業事業内のさまざまな問題に対応できるかもしれません。
どんな問題が発生し、どう解決できるのか、まずはご相談ください。

侵入者を検知し即LINEで通知するAI機能

トリニティーAI(AI人検知システム)

弊社が開発したトリニティーAI人検知システムは、特定のエリアに侵入者を検知すると、侵入時の画像を即時LINE(ライン)で送るシステムです。
設置された防犯カメラにあらかじめ警戒したいエリアを設定し、警戒エリア内へ人が映った瞬間を送るので、管理者はLINEを確認後通報する等素早い対応ができます。
漁港では盗難リスクの高い漁船近辺、倉庫近辺に設置すると高い効果が期待できます。
時間や曜日の設定も可能ですので、人の少ない深夜帯の防犯に有効です。
既に設置されている防犯カメラにも付帯可能ですので、現在他社の防犯カメラをお使いの方にもご利用いただけます。

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潮風には防犯カメラをレンタルで

潮風のふく漁港や漁業関連施設での防犯カメラは、塩害によって部品が錆びやすく壊れやすいのが特徴です。
ステンレス製の防犯カメラもあるのですが、おすすめは防犯カメラのレンタルです。
レンタルの場合は、現物購入で設置するよりは金利がかかり割高になりますが、初期費用は0円で運用できます。
商品代金はもちろんのこと、動産保険、物品代金、固定資産税、金利もレンタル料金に含まれます。
月々定額での運用になれば、消耗品交換もできる安心メンテナンスがついています。

3つのお得なメンテナンスプランで安心

防犯カメラは、設置して運用していくことが一番重要であるセキュリティシステムです。
運用いかんによっては、工事をしてまで設置した防犯カメラのデータが無意味になってしまうということも。
魚魚関連施設に設置した防犯カメラの運用、メンテナンスにおいて、お得な3つのプランをご紹介します。

【あんしんメンテナンスパック】
オンコールで出張保守するサービスです。カメラの故障やメンテナンスに対応することに加え、HDDなどの消耗品も無料で交換します。3日営業日以内の対応となります。

【超あんしんメンテナンスパック】
あんしんメンテナンスパックに加え、実際に現地に人が出向いて定期点検することが加わります。定期点検は年に1回から年に4回ほど。

【あんしんメンテナンスパックリモート】
毎日、クラウド上で防犯カメラの稼働状況を確認し、不具合が生じた場合はすぐに現地に赴いて対応しています。
インターネットに繋がっていない防犯カメラにもサービスをつけることが可能です。

漁業、漁業関連施設への防犯カメラ設置は、防犯システムの目的や設計内容、契約方法でそれぞれに異なってきます。
どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

保証サービス

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漁業における防犯カメラ まとめ

漁業に防犯カメラの目

何もない海岸線、漁港、漁業関連施設では、場所によって防犯カメラを設置する環境が全くと言っていいほどちがってきます。
このため防犯カメラの選択や設置工事が特に重要に。
夜間も撮影できる赤外線照射のある防犯カメラ、夜間など周囲が暗くなると白黒撮影に換わり感度を上げるデイナイト機能付き監視カメラ、車種やナンバープレートをクリアに撮影する高画質の防犯カメラなどを使い分ける必要があります。
防犯カメラやレコーダーを設置する場所がないところでは、まずはポールを立てることから始めます。
その場合は電源の確保も難しいことが多いのですが、防犯カメラは砂浜はじめ漁港、漁業関連施設の多くの場所に設置することができます。
初めに現地を見せてもらい、防犯設備士による防犯診断を無料でしたうえで、さまざなご相談にのります。

防犯カメラの設置はお任せください。

防犯カメラセンターを主催する株式会社トリニティーでは、様々な業種・ロケーションのお客様からのご注文をいただいております。
専門業者ならではの料金体系とアフターフォローでお客様の問題を解決するお手伝いをさせていただきます。

防犯カメラの屋外設置可能地域