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導入は簡単・ラクラク/防犯カメラは
日本製?海外製?/長期保証であんしん導入

  • 導入実績
    8,000社
  • 顧客満足度
    97.8%

日本製?海外製?防犯カメラ選びのポイント

防犯カメラの主流メーカー

お客様からのお問い合わせの中で日本製の防犯カメラ・監視カメラを検討している、というご要望が1カ月に数件はあります。
やはり国内メーカーのほうが安心だと感じるお客様も少なくありません。弊社は日本製、海外製どちらも販売可能ですので、ご希望の場合は日本製の防犯カメラを提供させて頂いています。
ただ、国産のカメラを希望するお客様も時代と共にだんだんと少なくなってはまいりました。
この記事では日本製・海外製のメーカーによる防犯カメラ、監視カメラに違いはあるのか、どんなメリットがあるのかご紹介させて頂きます。

2000年代の防犯カメラは国内メーカーが主流だった?

2000年代の防犯カメラは国内メーカーが主流だった?

創業した2006年から2010年ごろまでは、国内メーカーで言うとM社やT社がまだまだコンシューマー向けに防犯カメラを販売しており、弊社でも特にM社のレコーダーはよく販売していたと思います。
大きく風向きが変わったのは2011年の地デジ開始の頃でした。
ハイビジョン、フルハイビジョンテレビが普及し始め、綺麗な画質が当たり前になりだした頃、防犯カメラの画質も高画質化が求められていきました。
防犯カメラ業界でも海外メーカーからどんどん高画質化が始まり、新しい技術を取り入れるのに時間のかかる国内メーカーはどんどん姿を消していきました(実は韓国メーカーも同時に随分と姿を消しました。)
そして現在では海外メーカー、主に中国と台湾が主流になりつつあります。

日本メーカーの防犯カメラも海外で生産されている

まず、私たちがお客様からご希望される「日本製」の防犯カメラについて言及しなくてはなりません。なぜなら、現在ほぼ全ての防犯カメラは海外製だからです。
国内の有名な家電メーカーの防犯カメラも海外製であり、そのほぼ全てが台湾か中国、東南アジアで作られています。
なのでこのページでの比較は、全て海外製でありながらも国内メーカーのカメラを「日本製」と海外メーカーのカメラを「海外製」と定義して紹介させていただきます。

電子機器はボーダーレスの時代

日本メーカーの防犯カメラも海外で生産されている

弊社では海外メーカーの担当者ともお話しさせていただくことがありますが、よく聞くのは海外メーカーの防犯カメラの中身、実は60%ほどが日本企業の部品を使っているということ。
例えばソニーのイメージセンサー(カメラの中にある部品)は世界中の全防犯カメラの80%に使われていると言われています。
実は海外メーカーの防犯カメラの中身の半分以上が日本メーカーの部品を使っていたりします。また、日本メーカーの防犯カメラの組み立てを海外メーカーの工場が請け負っていたりします。
そのため、電子機器を選択する際には日本製が良いか?海外製が良いか?よりも、単純に用途や環境に応じて選ぶのが良いといえるでしょう。

国内メーカーと海外メーカーのメリット・デメリット

クラウド録画はインターネット上にあるHDDに映像を記録してくもので、オンプレ録画とはカメラの設置してある現地にHDDをおいて録画をしていく方式となります。まずはこの2つを比較してご説明します。

  メリット デメリット
国内メーカー 比較的操作が直感的にしやすい(日本人好み) 安い
画質 値段が高い 人によって操作がしづらいと感じる場合がある

日本人は、特にVHSビデオで映画を見たりテレビ番組を予約録画していた世代にとってはやはり国内メーカーによる日本製の防犯カメラが使いやすいように思います。
私もその世代ですがジョグダイヤルやたくさんボタンがついているリモコンなどがあるとホッとします。
最近の機種は日本製も海外製もマウス操作が基本でボタンレスのレコーダーも多くあります。ミレニアム世代やZ世代と言われる人たちは、どちらも違和感なく使えるかもしれません。

「日本製か海外製か」よりも保証が大切

国産の防犯カメラを希望される方の多くが、「日本製のもののほうが保証が手厚い」というイメージを持っていますが、実はそうではありません。
防犯カメラは基本的に設置工事を行って利用する設備なので、選ぶポイントとして大事なのは機器の保証と工事の保証の2つです。
この両方の保証がしっかりついていれば、どの国のどのメーカーが作ったものか、なんて気にならないのではないでしょうか?
防犯カメラは国内メーカーもありますが競争が少なく新しい機能は海外メーカーから先にリリースされていきます。私たちはお客様が安心して防犯カメラをご利用いただけるようにしっかりとした保証を工場、機器ともに提供しております。

トリニティーの保証

防犯カメラ設置後の保証は大きく分けて「機器の保証」「工事保証」があります。
機器の保証は防犯カメラ本体やレコーダーなど設置した機器が正常に稼働するための保証。
工事保証は工事によって断線など、設置環境で不具合が起きてしまった場合の保証です。
機器の保証は多くの場合、1年のメーカー保証がある場合が多いのですが、工事保証に関しては付帯しない業者もあります。
トリニティーなら通常の機器メーカー保証・工事保証に加え独自の保証サービス「あんしんメンテナンスパック」により長期間保証させて頂いています。

他社との比較

  A社 B社 C社 自社
機器保証 3年 1年 3年 7年
施工保証 なし あり なし あり
消耗品保証 なし なし 3年 7年
修理 センドバック 訪問修理 センドバック 訪問修理

より安心の死活監視サービス

より安心の死活監視サービス

「死活監視」とは、システムが問題なく動いているか遠隔で確認するシステムを指します。
特に防犯カメラ・監視カメラは24時間365日常時撮影・録画を続けますが、雷の影響や他社のいたずらにより故障してしまうケースもあります。
トラブルがあり映像を確認しようと思ったらいつの間にかカメラが故障していた、という事態を防ぐため、トリニティーでは設置した監視カメラが問題なく稼働しているか毎日自動で確認をする死活監視サービスを行っております。
万が一故障や不具合があった場合、お客様へご連絡の上無償修理メンテナンスをさせて頂きますので、より安心して防犯カメラを運用していただくことができます。

この記事の執筆者

兼松 拓也

2006年に、愛知県名古屋市で株式会社トリニティーを設立。
防犯カメラの設置は1000ヶ所以上に携わり、現在ではAI・IoTシステムの開発に従事する傍ら、セキュリティコンサルタントとして顧問業務も行う。

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