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トイレに防犯カメラを設置した実績とその理由

トイレに防犯カメラを設置した実績とその理由

防犯カメラの専門業者トリニティーでは、様々な場所に防犯カメラを設置してきました。その中でも今回は「トイレでの防犯カメラ設置」に焦点を絞って 設置の理由や気をつけないといけないことをプロの視線から紹介してきます。

トイレに防犯カメラ設置

一般的に、トイレ、風呂、更衣室などプライバシーに配慮が必要な場所には防犯カメラを設置することはありません。ただし、弊社の仕事はお客様のお困りごとを解決すること、そして安心できる環境づくりのお手伝いです。様々な条件がある中、お客様の困っていることを解決するためのカメラ設置に関しては、条件次第でご依頼を請けることがあります。

私たちは、様々な犯罪の現場に立ち会います。トイレ内の落書きもあれば放火もあります。閉鎖されたプライベートな空間であるため、犯罪は起きやすいです。時には、大きな事件・事故につながることもあります。

トイレに防犯カメラを行ったケース

基本的には、トイレ内に防犯カメラへのを設置は行っていません。しかし、内容から考えて妥当と判断した場合は、弊社でもトイレ内防犯カメラの設置依頼を請けることがあります。その中のいくつかをご紹介します。

便器ではない場所で用をたすいたずら

トイレでのいたずら防止策として防犯カメラ

ある施設で、「内緒で一度現地を見に来てほしい」とお問合せをいただきました。私一人で伺うと、トイレのある2階から雨漏りがするとお問い合わせをいただきました。
その施設は2階建ての施設で1階には警備員室があります。その警備員室の天井が他の場所とは違った色に染みているのがわかりました。かなり定期的に雨漏りするとのことでした。そのトラブルは、トイレ内の便器のない場所で用をたす、という施設へのイタズラだということがわかりました。トイレ内の便器のないその場所に向けてカモフラージュカメラを付けた結果、あるスタッフの異常な行動を撮影することができました。

介護用として

介護のためトイレに防犯カメラを設置

トイレやお風呂で亡くなる高齢者が多いのは知られています。用をたす時に、血圧が上下するからです。

弊社では過去に数回、在宅介護の見守り用としてトイレに防犯カメラを設置した実績があります。この件では、ご家族の方としっかりと相談して介護者しか見れないよう配慮をした上で、リビングとスマホからの見守りが出来るようにしました。

トイレットペーパーに火をつける事件

トイレでの放火防止に防犯カメラ

昔の案件ですが、ある施設で何度もトイレットペーパーに火が付けられる事件が相次いで発生しました。幸いトイレには他に燃え広がるようなものもなくボヤ騒ぎで終わったそうですが、毎回消防車が来て、あたりは騒然となります。
消防署にも対策を練ったほうがいいとアドバイスされ、弊社にお問合せが入りました。

弊社のスタッフがお伺いして話を聞くと、その施設の責任者の方は大変な思いをされていました。過去に放火が起きた曜日や時間帯などのタイミングを聞いたり現場を何度も確認させていただきました。
最終的にはトイレの中にはカメラを設置せず、施設への入り口からトイレの入口までの複数箇所に防犯カメラを設置しました。幸いその後、防犯カメラ設置の抑止力からか放火はなくなりました。

トイレでの盗撮事件

トイレでの盗撮防止に防犯カメラ

ある施設の女子トイレで盗撮行為が何度か行われ、この現場にも弊社のスタッフが立ち会いました。この犯罪に関するお問い合わせは、1件や2件では収まりません。

女子トイレの個室の隙間にスマホを差し込み、撮影した後で走って逃げるという卑劣な行為です。たぶん、動画で撮影しておりシャッター音はしなかったとのことですが被害にあった女性はつらい思いをされたと思います。
この手の犯罪は女子トイレに入る男性を撮影すれば良いので女子トイレの入り口に設置することになります。ある程度閉鎖された施設であれば、内部の人間の犯行の可能性が高くカメラ設置だけで盗撮はなくなることが多いです。不特定多数が出入りする公共施設や商業施設は張り紙やミラーなどで工夫することもあります。

トイレに商品を持ち込んで万引き

トイレに商品を持ち込む万引き対策として防犯カメラを設置

これは、弊社スタッフが担当した案件ですが、ある商業施設で、男子トイレ個室に万引き防止タグが時々捨てられるという事件が発生。
その商業施設では、比較的高価なものにのみ万引き防止タグを取り付け管理しているということで、被害額はかなり大きかったようです。店舗内には防犯カメラが設置されていますが、トイレ入口部分に防犯カメラを複数台設置することで万引き防止タグがトイレ内に捨てられるということもなくなったということです。

トイレ内で起こるトラブルに防犯カメラが役立つパターン

トイレ内で起きるトラブルは実はたくさんあります。便器に流してはいけないものを流す行為もあれば、重大な犯罪行為が行われることも。防犯カメラで防げるトイレ内犯罪にはパターンがあります。

  • 繰り返し行われる行為
  • 盗撮や放火など、故意に行われる犯罪
  • 特定の人物、団体しか使わないトイレ

これらのトイレトラブルには極めて防犯カメラ設置が有効であり、それはトイレ内でなくても入り口に設置されていれば、犯罪行為が収まることが多いです。

また防犯カメラで解決に繋がりやすいトイレトラブルを施設別にご紹介します。施設の種類によって解決しやすい、解決しにくいはあります。

  被害度 抑止効果 解決難易度
一般企業
学校
商業施設
公共施設

不特定多数が出入りする場所では比較的抑止効果が低くなります。ただし、万引きや放火など、想定される被害額が大きくなるのはそういう不特定多数が出入りするトイレだったりします。

トイレ内、トイレ外に防犯カメラを設置する時に気をつけること

プライベートな空間であるトイレには、男子トイレと女子トイレで設置に対してのルールが変わります。このルール内でも、多くのトイレトラブルに対して抑止力を発揮できますし、実際に証拠として映像を警察に提供することも可能です。トリニティーのトイレに関する防犯カメラ設置ルールは以下のとおりです。

  男子トイレ 女子トイレ
(共用トイレを含む)
トイレ入口
トイレ内手洗場
トイレ個室内

トイレへの防犯カメラ設置まとめ

防犯カメラは、ひとたび設置しようと思うと費用と手間がかかります。被害が大きければ予算を取って早めに対処できますが、トイレ被害は被害額が小さいものが多いです。特に多いのは落書きで、ひどいときはトイレ個室の壁に穴をあけられたりすることもあります。このような犯罪はなかなか無くならないですし、被害額も小さいので防犯カメラを設置するまでには至らないことが多いと思います。まずは張り紙などで対策を取るのが良いと思います。
ただし、盗撮問題は別です。被害に遭われた女性がもし誰にも話さなければ、その事実は隠蔽されてしまいます。このような問題を露呈させるには、個人が特定されない内部通報窓口などが効果を発揮します。
まず、管理者は起きているトラブルをしっかりと把握し再発防止のために何が必要かを考え、その中の選択肢として防犯カメラがあると良いと思います。