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防犯カメラ導入は簡単・ラクラク
マイクで録音/音と映像で現状把握

  • 導入実績
    8,000社
  • 顧客満足度
    97.8%

防犯カメラで音声録画はできる?

防犯カメラは音声録音することができます。
音声の録音は場所によって必要な現場と不要な現場があります。音声は録らないでほしいという現場もあるため、必要に応じて映像のみ録画する場合とマイクを取付け音声も録音する場合とがあります。
防犯カメラ・監視カメラの専門業者であるトリニティーでは、お客様からご要望を頂き、音声も録れるように工事を行うことも可能です。
集音マイクで録音する音声データは、映像と合わせて現場の状況をより詳細に把握したり、業務改善に活かすことができ、主に店舗や病院・クリニックの受付などにマイクを設置し音声を録音できるようにすることが多いです。
音声も録音できていれば、映像を確認するときにより詳細な状況把握ができ、社内不正の証拠確保・クレームの防止対策としても有効です。
このページでは集音マイクで音声を録音するメリットや活用方法、プライバシーを守るための注意点などをまとめていきます。

防犯カメラで音声を録音するのはなんのため?

防犯カメラ・監視カメラシステムにマイクを追加し、映像と一緒に音声を記録するメリットは、より防犯性を高めることができる点と、把握できる情報の正確性が上がる点にあります。
人同士が会話の中で争っていたとしても、音声のない録画映像のみだと動きがなければ、ただ話しているだけに見え、トラブルだと思わない可能性がありますが、マイクがあれば状況の把握があとからでもできます。また、音声データが合わされば内容が確認でき、「言った・言わない」の証拠を記録することができます。
店舗のレジ横にマイクを配置すれば、お客様との会話を音声データとして残すことができます。これは、接客時のトラブル対応に活用したり、接客態度の見直しなど従業員教育に役立てることができます。
また、遠隔操作できる防犯カメラと音声マイクがあれば、リアルタイムの状況把握が容易になるので、複数店舗の運営の適正化が図れます。

防犯カメラの音声データは何に使う?

防犯カメラで映像と音声両方を記録すると、映像だけではわからない様々な情報を取得することができます。どこでどんな風に防犯カメラで音声を録音し活用されているか、例をご紹介します。

店舗のクレーム対応・業務改善で音声を活用

レジでの会計のミスやクレーム処理に音声データを活用

店舗の、特にレジや受付周辺は音声も録音することが多いです。
例えばお客様がクレーム・苦情があったときに、対応した店員と証言が合致しない場合など事実が確認できなければ対応が遅れることもあります。また、クレームはお客様が帰った後に「会計内容が違っている」「その場では気付かなかったが、レシートの内容がおかしい」など後日発生することもあり、当人同士の記憶も薄れている状況で対処をしなければいけないケースもあります。
マイクで音声も取得できれば正しい状況を把握した上で適切なクレームの対応ができます。
また、複数店舗の運営を行う企業では店員が設備の操作がわからないときやお客様対応で困った時に本社に連絡をとって指示を仰ぐこともあります。
このような場合も映像と音声を本社側でリアルタイムで確認し、スムーズに指示をすることができます。

クレーム対応・業務改善のために防犯カメラで音声を録音する場所の例

  • コンビニ・スーパー
  • エステサロン・美容院
  • アパレル
  • リサイクルショップ・質屋
  • 飲食店

音声データを犯罪や社内不正の証拠確保に

音声データをハラスメントの証拠に

犯罪や不正行為があった場合に音声データは証拠として役立ち、警察に提出することもできます。
会話の中から犯罪・不正の証拠を掴むことはもちろん、犯人の特徴を掴んだり、声の特徴を確認するなど、音声データから取得できる情報は多くあります。
またパワハラ、セクハラといったハラスメント行為は映像だけではわからなくても会話から証拠を確保できることがあります。

犯罪や社内不正の証拠確保のために防犯カメラで音声を録音する場所の例

  • 各店舗
  • 企業オフィス
  • 工場・倉庫

医療・介護・教育現場でのトラブル防止に音声録画

医療・介護の現場でのトラブル防止に音声録画

病院・調剤薬局や介護施設では、症状、薬に関する説明や症状に対する措置など、患者様・ご家族に対して説明をします。
近年では介護施設の暴力・いじめがニュースで取り上げられ、入院・入居する患者様のご家族にもこうした問題が心配で居室内にカメラの設置を求められる人もいます。
調剤薬局では調剤過誤、薬の処方などの心配があります。
このような医療介護の現場でのリスクにおいてもカメラの映像と音声データも取得できるようにすることで患者様、ご家族の安心やスタッフをご家族からの疑いから守ることもできます。

トラブル防止で音声を録音する場所の例

  • 病院・クリニック
  • 調剤薬局
  • 介護施設・福祉施設
  • 保育園・幼稚園

法律は大丈夫?音声を録音する時の注意点

従業員・お客様のプライバシーに配慮

防犯カメラの映像を閲覧するパスワードをしっかりと管理する

防犯カメラで現場の状況を録画・録音することで映る人物のプライバシーを侵害しないか、個人情報漏洩に繋がらないか、という心配をする方もいるかと思います。
前提として、防犯カメラを防犯対策を目的として不特定多数が利用する場所に設置することに違法性はなく、音声を録画することも法律上問題ありません。プロが防犯カメラを設置する場合、きちんとプライバシーを侵害しないような設置位置、画角に配慮して設置を行います。
当然ですが、盗聴目的や興味本位での設置はできません。
ただ、もちろん防犯カメラの映像にしろ録音データにしろ、不要な場面での映像開示、映像開示のためのパスワード管理など、個人情報の流出に繋がらないための運用は必要です。
プライバシー、個人情報の問題に関しては防犯カメラの設置前に運用規則を設けて、管理者間で共有することが大切です。
参考記事:防犯カメラの利用規定・運用規定
弊社では防犯カメラを健全に利用するための運用規定・ガイドライン作成もお手伝いさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

ノイズ・雑音に注意!設置する環境

精密機器や空調付近のマイク設置は注意

音声の録音は屋外・室内どちらでも可能です。
設置する場所が屋外や、室内であっても空調の近くの場合雑音やノイズが入ってしまって会話など欲しい情報が取得しにくいこともあります。
また、設置する場所は目的に応じた場所に設置をする必要があります。
例えば、店舗のレジや受付の会話を録音しておきたい場合と、店内全体の状況を知るために録音したい場合ではマイクを設置するべき場所が変わってきます。
設置後に欲しい情報が記録されていないというトラブルを防ぐためにも、事前にどんな目的で音声を録音するのかお知らせください。最適な設置場所をアドバイスさせて頂きます。

どこまで録音できる?マイクの性能

マイク内蔵の防犯カメラとマイクを別で設置する方法があります

防犯カメラのマイクはどこまで録音できる?

防犯カメラで音声を録音するには、マイクを搭載した防犯カメラを利用する、又は別途集音マイクを設置します。
弊社ではマイクを搭載したカメラを使って音声を録音することも、カメラと別で集音マイクを設置することも可能です。
マイクを内蔵した防犯カメラを設置するべきか、集音マイクを設置するべきかはお客様のご要望次第ですが、音声を録音していることをわかりにくくしたい場合や内装の雰囲気に影響させたくない場合はマイク内蔵のカメラが良いでしょう。
集音マイクを別で設置するケースとしては、防犯カメラの最適な設置場所とマイクの最適な設置場所の条件が合わない場合などがあります。
防犯カメラはなるべく死角なく目的の場所を監視できるよう設置することが必要です。カメラの設置場所が店内音楽を流すスピーカーの近くや空調の場合、映像はクリアに映っても音声に雑音が入る場合があります。このような場合はマイクを別で設置するのがおすすめです。
マイクの性能も年々上がっており、お客様からは「思ったより広範囲で、小声でも録音できるんだ」と驚かれることが多いです。
どこまでの距離を録音できるかはマイクの機種や設置環境によるので正確に何メートルなら、という伝え方は出来ませんが、現場によっては10m~15mの広範囲を録音できるようにマイクを設置した例もあります。ただ、レジなど特定の場所の会話や、小声の会話も録音したい場合はなるべく近くにマイクを設置することをおすすめします。

双方向で会話できるカメラシステムにすることも

中には本社と現場との連絡手段として、遠隔監視システムを使って会話を可能にしたいというご希望をいただくこともあります。
この場合、マイクとスピーカーを設置することで遠隔での双方向通信が可能です。
業務の効率化として防犯カメラを活用する場合、このような機能を求められるケースもあります。

店舗のレジ周りを音声付で記録するレジカメ

店舗で防犯カメラを設置する際、多くのお客様はレジ周りや受付など、金銭のやり取りが行われる場所にも設置を希望されます。
レジには金銭や領収証など大切なものが保管されることが多く、防犯はもちろん内部の人間による売上偽造・横領などの防止対策としてレジ周りへの防犯カメラ設置はとてもおすすめです。
弊社では、レジ専用の防犯カメラ「レジカメ」がレジ、受付周りに設置するサービスとして人気です。
ズームしても詳細を確認できる500万画素の高画質カメラがマイク付でしっかりとレジ近辺を常時録画・録音してくれるので店内での不正・トラブル防止に役立ちます。
ちなみに、上記は実際にある店舗でレジカメを設置させて頂いた時の動画ですが、動画内でお札を数える場面を記録しています。このお札を数える小さな音も拾うことが動画から確認できています。

レジカメの詳細を見る
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防犯カメラの音声データが役立った事例

ここまで、防犯カメラで音声を録音する方法や注意点をご紹介させていただきました。
ここからは実際に映像と音声を記録し、録音データを業務で活用して頂いたお客様の声をご紹介します。

音声を録音したおかげでクレームや予約のトラブルが減った
クリニック受付スタッフより

防犯カメラを導入して頂いた後、やはり音声も取得したいという話になり後からマイクの取付けをお願いしました。
クリニック内で困っていたのが、予約関係の苦情やトラブルでした。
受付は複数人いて、患者様の予約は特に細心の注意を払って情報共有、予約管理をしますが、どうしてもクリニック側で記録している予約日時と別の時間に来院してしまう患者様がいて、正確な情報がわからないためスタッフのミスかお客様の認識違いかもわからず、苦情の原因になっていました。
クリニックでは、こうした予約時のトラブルがクリニックの評判を左右することもあります。
マイクを取付けたあとは受付当時の状況を正しく把握することができるようになり、お客様に適切な説明ができるので本当に助かっています。

スタッフの職務怠慢によるクレーム問題が解決した
コンビニオーナーより

コンビニを2店舗経営し、1店舗はほぼ店舗スタッフに任せきりな状況にしていました。
ある時から片方の店舗でクレームが多くなり、ちょうど防犯カメラの更新時期もきていたので音も録音できるタイプの防犯カメラを設置してもらいました。
映像と音声を合わせて確認したところ、原因は明らかに、新しく入った店員の勤務態度であると感じました。
店員とお客様のやり取りを見てみると、お客様がレジにいても別作業をしていて、声をかけられるまで気付かなかったり、言葉遣いや態度に問題が見られることがわかりました。
店舗を任せている店長へ、改めて店員教育をしっかりするよう促し、本人へ注意しクレームの問題が改善しました。

近隣トラブルを録音データで解決できた
個人のお客様より

一戸建てを新築する際に、駐車場へ防犯カメラを取付けてもらいました。
お隣の方が新しく引っ越してこられてから、よく「犬の鳴き声がうるさい」「子どもが家の前で大声で騒いでいる」と何かと文句をつけられていて、事実なのかいやがらせなのかわからずに困っていました。
仕事中は子供が一人で留守番をしていることもあるので、確認のため子供に聞いても「そんなことはしていない」と言われ、知り合いから「音声を録音する」という方法をアドバイスしてもらいました。
いやがらせなら録音していることを隣人へ伝えるだけでも防止になり、もしいやがらせが止まないなら精神的な苦痛を法的に訴える方法もあるとアドバイスをもらったんです。
調べたところ、費用もそこまでは高くなかったので早速マイクの取付け工事をお願いし、音声を録音していると隣人へ伝えたところ効果てきめんで、お隣さんが文句をつけに自宅へ押しかけてくることはなくなりました。

音声録音用集音マイクの取付けも

防犯カメラと集音マイク両方設置可能

この記事では防犯カメラとマイクを合わせて導入し、音声を録音するメリットや方法、プライバシーに関する注意点と活用事例を紹介させていただきました。
映像と音声両方の情報を取得することは、現場の状況をより詳細に把握できるようになり、防犯カメラの証拠能力を高めてくれます。
防犯対策、トラブル防止の他、業務改善など様々な現場のお困りごとの解決に、マイクの設置はおすすめです。
とはいえ、もちろんプライバシーへの配慮は必須です。
マイクの設置をお考えの方、防犯カメラで音声録音もご希望の方はぜひご相談ください。

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