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店舗でできる防犯対策まとめ
店舗の種類やリスクごとのおすすめをご紹介

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

店舗の防犯対策はこれで完璧!
万引き・内引き・強盗を防ぐための設備と実践法

「店舗の防犯対策が適切かわからない」
「万引きや内引き、クレーマー対応まで手が回らない」

こうした不安を抱える店舗オーナーは少なくありません。
しかし、防犯対策を怠ると、売上や商品だけでなく、従業員や顧客の安全、そして店舗の信頼までも失ってしまいます。

対策として、防犯カメラをはじめとした各種設備やシステムをうまく組み合わせるのが効果的です。
このページでは、店舗の防犯対策について以下の内容を解説しています。

この記事でわかること

  • 店舗で起こりやすい犯罪の種類と対策
  • 防犯カメラやセンサーなど、導入すべき設備の選び方
  • 店舗タイプ別のレイアウト事例
  • 費用を抑えてお店の防犯対策を強化する方法

店舗の防犯対策のなかでも、とくにおすすめなのは、防犯カメラの設置です。設置によって、防犯だけではなく、業務効率アップにも期待できます。
店舗の安全性、業務効率の改善を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

対策必須!店舗でよく起きる5つの犯罪タイプ

店舗の防犯対策を行う前に、どのような犯罪が発生するのか認識しておきましょう。
ここでは、店舗でよく起きる犯罪タイプについて以下5つを紹介します。

店舗で特に対策をしておきたい犯罪

  • 万引き
  • 内引き(従業員による盗難)
  • 侵入窃盗・強盗
  • 放火・破壊行為
  • 不審者・クレーマー対応

万引き

万引き

万引きは、店舗で発生しやすい犯罪であり、被害が重なると大きな損失につながります。
とくに小売業では、少額の商品の積み重ねによって、年間数十万円規模の損失が発生するケースもあるので、見過ごせません。

万引き対策には、防犯カメラやミラーの設置、商品への防犯タグ装着、さらにはスタッフによる巡回や積極的な声かけなどが有効です。

内引き(従業員による盗難)

内引き

内引きとは、従業員が商品や現金を盗む行為で、店舗にとって深刻な問題です。
外部からの侵入と違い、内部の人間による犯行は発覚しづらく、気づいた時には大きな損害になっているケースもあります。

対策としては、バックヤードやレジ周辺への防犯カメラ設置、入退室管理システムの導入、日報管理の徹底などが有効です。

侵入窃盗・強盗

店舗が無人になる夜間などに狙われやすいのが、侵入窃盗や強盗です。
警視庁の報告によると、店舗(商店)や事務所では、発生の割合が多くなっています。

場所 侵入窃盗 侵入強盗
商店 9.7% 44.4%
事務所 6.3% 2.2%

参考:警視庁住まいる防犯110番
とくに店舗における侵入強盗は、全体の半数近い割合を占めているため、対策は必須です。

放火・破壊行為

放火

放火やガラス破壊などの破壊行為は、金銭的損失だけでなく営業停止にもつながる深刻な被害をもたらします。
とくに閉店後や無人時間帯はリスクが高まり、気がつくのが遅れると被害が拡大します。

対策としては、夜間監視が可能な赤外線カメラや、異常検知センサーの導入が有効です。

不審者・クレーマー対応

不審者の徘徊や悪質なクレーマーは、店舗スタッフの安全や業務に支障をきたします。
深夜営業や人手が少ない時間帯は、トラブルが発生しやすい傾向にあるため、注意しましょう。

対策としては、店内に死角をつくらないカメラ配置や、マイク付きカメラによる記録が効果的です。

店舗の防犯対策を怠ると発生するリスク

店舗の防犯対策には、時間と費用が必要なため、つい放置してしまいがちです。
しかし、防犯対策を怠ると以下のようなリスクが発生する危険性も高まります。

店舗で起こりうるリスク

  • 金銭的損失(現金・商品)が発生する
  • 顧客・従業員の安全性が低下する
  • 信頼・ブランドイメージが下がる
  • 保険・補償が使えない

金銭的損失(現金・商品)が発生する

防犯対策を怠ると発生する被害で影響が大きいのが「現金や商品の損失」です。
万引きや内引き、強盗被害による損害は、日々の売上を帳消しにするほどの打撃になるケースもあります。

万引きのように、一度の被害が少額だと、損害額が把握できずに放置されているケースも多く、経営への影響が長期化します。

顧客・従業員の安全性が低下する

防犯対策が不十分な店舗では、トラブル発生時に顧客や従業員の身に危険が及びます。
強盗や不審者によるトラブル、悪質なクレーマーの暴言・暴力は、店舗の安全を脅かす深刻なリスクです。

緊急時に備えた防犯カメラや非常通報装置の設置、スタッフ教育の徹底は、安全確保に欠かせません。
「安心して働ける」「安心して利用できる」環境づくりが、従業員定着やリピーター獲得にもつながります。

信頼・ブランドイメージが下がる

防犯対策の甘さが原因で事件やトラブルが発生すると、店舗の信頼やブランドイメージは低下します。
被害が軽微でも、SNSで拡散されることで「危ない店」「管理が甘い」などの印象が広がるためです。

防犯対策を怠ると、結果的に顧客が離れてしまいます。安全に配慮している店というイメージをつけるためにも、防犯対策は必要不可欠です。

保険・補償が使えない

万が一の被害に備えて保険に加入していても、防犯対策を怠っていると補償が適用されないケースがあります。
たとえば、無施錠で店舗を放置していれば、契約内容によっては、保険が使えないケースも考えられます。

盗難にあったときの証明をするためにも、防犯対策をしておきましょう。

店舗運営で取り組むべき6つの防犯対策

店舗で防犯対策に取り組む場合、具体的な対策を知っておくと取り組みやすいです。
そこでこの章では、店舗運営で取り組むべき6つの対策を紹介します。

店舗で取り組みたい防犯対策

  • 店舗の防犯マニュアルを作成する
  • 挨拶や声かけを積極的に行う
  • 戸締りを徹底する
  • 従業員を増やす・巡回を強化する
  • お客様の顔を見て声かけをする
  • 売上金の徹底管理

店舗の防犯マニュアルを作成する

店舗の防犯マニュアル

防犯対策を徹底するには、店舗の実情に合った防犯マニュアルの整備が不可欠です。
マニュアルがあることで、万引きや不審者対応などの場面でも、従業員が迷わず行動できます。

たとえば、以下のような内容をマニュアルに盛り込むと効果的です。

  • 巡回の頻度
  • 異常を発見した際の連絡・報告手順
  • 開店・閉店時の防犯チェック項目

挨拶や声かけを積極的に行う

声掛けを積極的にする

挨拶や声かけは、シンプルながら高い防犯効果がある行動です。
万引き犯や不審者は「自分が見られている」と感じると、犯行を思いとどまる傾向があります。

具体的には、次のような対応が有効です。

  • 入店時にしっかり目を見て挨拶する
  • 店内での巡回時に声かけをする
  • 商品棚の近くにスタッフが立ち寄る

戸締りを徹底する

店舗の防犯対策として、基本でありながら最も重要なのが戸締りの徹底です。
侵入窃盗では、無施錠や簡単に開けられる扉・窓が狙われています。

閉店時やバックヤードでは、鍵のかけ忘れが発生しやすいため、以下のような工夫を取り入れると安心です。

  • 開閉のチェックリストを作成する
  • 鍵のダブルロックや補助錠を導入する
  • 出入口や窓にセンサーアラームを設置する

従業員を増やす・巡回を強化する

従業員を増やして防犯対策

人の目がある環境は、それだけで強力な防犯効果を発揮します。
従業員の配置を増やし、巡回の頻度を高めることで、不審な行動をすぐに察知・対応できるためです。

  • 死角になりやすいエリアにスタッフを配置する
  • 時間帯ごとに巡回スケジュールを組む
  • 防犯意識を高めるミーティングを定期実施する

お客様の顔を見て声かけをする

お客様の顔を見て声をかけることは、防犯と接客の両面で効果があります。
犯行を企てる人は「自分が認識された」と感じるだけで、行動を控える傾向があるからです。

  • 入店時に笑顔で目を見て挨拶する
  • 商品を見ているお客様に「何かお探しですか?」と声をかける
  • 不審な動きにはさりげなく距離を縮める

売上金の徹底管理

売上金の管理

売上金は犯罪者にとって狙いやすいターゲットです。日々の管理を徹底すれば、盗難や横領などのリスクを減らせます。

  • 金庫への早めの収納と、レジ内の現金は常に最小限に保つ
  • 開閉記録を残せる入退室管理システムの導入
  • 金庫やバックヤードへの防犯カメラ設置

店舗でおすすめの防犯グッズ

店舗の防犯対策として、防犯グッズを取り入れるのも効果的です。
ここでは、店舗におすすめの防犯グッズについて以下3つを紹介します。

店舗におすすめの防犯グッズ

  • 防犯カラーボール
  • 防犯シール
  • 防犯タグ

防犯カラーボール

防犯用のカラーボール

防犯カラーボールは、強盗や窃盗犯の逃走を妨げる効果的なツールです。
万が一の犯行発生時に投げつけることで、犯人の衣服や体に塗料が付着し、逃走後の特定や逮捕につながります。

店舗の出入口付近やレジ裏など、手の届く場所に設置しておくと安心です。
カラーボールは目立つだけでなく、「防犯意識の高い店」という抑止効果も発揮します。

万引き防止タグ

万引き防止タグ

防犯タグは、商品に取り付けることで万引きを防ぐための定番ツールです。
タグが付いたまま商品を持ち出そうとすると、出口のゲートでアラームが鳴る仕組みになっており、心理的抑止と発見率の向上に効果的です。

とくにアパレルや雑貨、家電などの高単価商品には有効で、スタッフが全商品を監視できない状況でも防犯力を発揮します。
防犯ゲートとセットで導入する必要はありますが、被害額を大幅に減らせる実績ある方法です。

弊社が運営する通販サイト「防犯通販」でも販売させて頂いています。

防犯タグを買いたい方はこちら

防犯シール・ステッカー

防犯カメラ作動中ステッカー

防犯シール・ステッカーは、貼るだけで「監視されている」という意識を与えられる低コスト・高効果な防犯アイテムです。
「防犯カメラ作動中」や「警察に通報します」などの文言が入ったシールは、犯行の抑止に大きな役割を果たします。
防犯シールやステッカーは、以下のような場所に貼ると効果的です。

  • 店舗の入口ドアや窓
  • レジ周辺や金庫付近
  • 商品棚や防犯カメラの近く

簡単に導入でき、店舗の防犯意識を視覚的に伝えるツールとして有効です。
防犯シールやステッカーは単体ではなく、防犯カメラとセット設置するとより防犯効果が高まります。

店舗に導入すべき防犯設備一覧

防犯対策をより強化するには、設備の力を活用することが不可欠です。
そこでここでは、店舗で導入しておくべき主要な防犯設備を5つご紹介します。

店舗で設置しておきたい防犯設備

  • 防犯カメラ
  • 防犯フィルム
  • 入退室管理システム
  • 防犯センサー
  • 隠しカメラ

防犯カメラ

店舗の防犯対策に防犯カメラ

防犯カメラは、店舗における防犯対策の中心となる存在です。

「記録」「監視」「抑止」の3つの役割を果たし、犯罪の予防と発生後の証拠確保に大きく貢献します。
また、防犯対策だけでなく、業務効率の改善にも役立つのがメリットです。

実際に防犯カメラがあるだけで、「見られている」という意識が高まり、万引きや強盗の発生率が下がります。
たとえば、以下のような特徴のカメラは、店舗の防犯対策に効果的です。

機種 用途
遠隔監視カメラ 夜間や繁忙時などスタッフの目が行き届かない時間帯に活用
顔認証ができるAIカメラ 迷惑客の来店防止
マイク付きカメラ レジ付近の接客トラブル対策
赤外線カメラ 夜間の駐車場や出入口を監視できる

設置場所とカメラの性能を最適化することで、犯罪抑止と安心感の両立が可能になります。

防犯フィルム

CPマーク付き防犯フィルム

防犯フィルムは、窓ガラスへの侵入を防ぐための手軽で効果的な対策です。
窓ガラスは空き巣や強盗にとって「割れば入れる」最も狙われやすいポイントですが、フィルムを貼ることで破壊に時間がかかり、侵入をあきらめさせる効果があります。

  • 窓ガラスが割れにくくなり、飛散防止にもつながる
  • 外観を変えずに防犯性能を強化できる
  • 新築・既存どちらの店舗にも後付けできる

店舗の外観を損なわず、設備コストも抑えられるため、小規模店舗にも導入しやすい防犯対策です。

入退室管理システム

入退室管理システムバイオスター2イメージ

入退室管理システムは、屋外から屋内や、一定の部屋への立ち入りを制限できる防犯システムです。
バックヤードや金庫など、限られた人しか立ち入れないエリアの管理に役立ちます。

  • ICカードや暗証番号で認証し、入室を制限できる
  • 出入り履歴を記録し、万が一の際の証拠にも活用できる
  • 指紋認証や顔認証など高精度なシステムも選択できる

入退室管理によって「人の動き」を制限することで、内部不正の抑止とセキュリティ強化につながります。

隠しカメラ

隠しカメラの設置で不正の証拠確保

隠しカメラは、内部の不正や繰り返し発生する被害の証拠収集に役立ちます。

とくに、内引きやレジ不正、商品紛失などの真相を把握するために活用されるケースが多いです。

  • 一部の従業員しか出入りしないエリアでの不正調査
  • 常設の防犯カメラでは警戒されてしまう状況
  • 短期間だけ証拠を残したい場面(レンタル設置も可)

設置には注意が必要ですが、正当な理由と適切な範囲で運用すれば、トラブルの可視化と解決に役立ちます。

防犯センサー(自主機械警備)

防犯センサーとパトランプで不審者撃退

防犯センサーは、不審な動きや侵入を察知し、即時知らせてくれる防犯設備です。

通知を受け取り、自ら警察に通報することを「自主機械警備」といいます。

  • 警備会社との契約費用を抑えられる
  • 不審者の侵入を即検知するため、迅速に対応できる
  • 屋外にも設置できるため、敷地に侵入される前に不審者を検知できる

防犯センサーは、警備会社と契約する費用も抑えられるため、中小規模の店舗でも導入しやすいシステムです。

弊社「防犯カメラセンター」を主宰するトリニティーでは、AIカメラを活用して、より防犯効果の高い自主機械警備をご提案できます。

「警備会社と契約したいけどコストが気になる」このような悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

店舗に防犯カメラを設置するときのおすすめレイアウト

防犯カメラを導入する際は、店舗の業種やレイアウトに合わせて適切な位置に配置することで、防犯効果が大きく変わります。
ここでは、代表的な業態別におすすめのカメラ設置例をご紹介します。

ここで解説すること

  • 飲食店の防犯カメラ配置例
  • 小売店(スーパー、ドラッグストア、コンビニ)の防犯カメラ配置例
  • アパレル店舗の防犯カメラ配置例
  • スポーツジムでの防犯カメラ配置例

飲食店の防犯カメラ配置例

飲食店の防犯カメラ設置図面例

飲食店では、レジまわりや出入口、バックヤードなど、お金や人の出入りが多い場所にカメラを設置するのが効果的です。
混雑時でも目が届きにくいエリアや、トラブルの起きやすい場所を可視化することで、万引きやクレーマー対応、内引きの抑止につながります。

配置場所 目的
レジ周辺・金庫付近 支払い時のトラブルや従業員の不正防止
出入口・駐車場 不審者の侵入や逃走経路の監視
客席の全体が映る位置 クレーム対応、忘れ物確認
バックヤード・厨房 従業員の行動管理、食材の持ち出し防止

目立つ位置に設置する「見せるカメラ」と、目立たない場所に設置する「監視用カメラ」を使い分けることで、抑止力と証拠性の両立が可能です。

さらに、録画映像は業務改善やスタッフ教育にも活用でき、防犯と店舗運営の両面に役立ちます。

小売店(スーパー、ドラッグストア、コンビニ)の防犯カメラ配置例

小売店の防犯カメラ設置図面例

小売店では、商品数が多く死角ができやすいため、広範囲かつ効果的なカメラ配置が求められます。万引きやレジトラブル、内引き対策を意識したレイアウトが重要です。

配置場所 目的
出入口 人物の出入りを記録、万引きの抑止力
レジまわり お金のやり取りや接客状況の記録
万引きが発生しやすい棚 化粧品・酒類・医薬品など
倉庫・バックヤード 内引きや不審な搬出の監視
店舗全体を見渡せる高所 全体の動線を把握
ゴミ置き場 廃棄商品の盗難を防止

万引きや内引きには再犯や常習犯の犯行も考えられるため、防犯カメラを設置する場合は、顔認証ができるタイプを選定するのもおすすめです。
廃棄商品の持ち出しや内引きなど、目が届きにくいエリアこそ重点的に監視体制を整えることが、店舗全体のリスク管理につながります。

アパレル店舗の防犯カメラ配置例

アパレル店の防犯カメラ設置図面例

アパレル店舗では、万引きや試着室での不正行為、レジトラブルなど、業種特有の防犯リスクがあります。
防犯カメラは、犯行を思いとどまらせる「見せる防犯」としての役割もあるため、抑止力と記録性を両立できる配置が重要です。

配置場所 目的
出入口・駐車場 来店・退店時の人物確認、逃走経路の監視
レジカウンター 金銭トラブルや接客対応の記録
試着室前の通路 試着室内での不正行為を未然に抑止
高価格帯商品の棚やラック 盗難リスクの高いエリアの監視
バックヤード・在庫スペース 内引き・商品持ち出しなどの不正対策

アパレル業態では店舗の雰囲気も大切なため、ドーム型のように目立たないカメラを選ぶのも重要です。

トレーニングジムの防犯カメラ配置例

トレーニングジムの防犯カメラ設置図面例

トレーニングジムやフィットネスクラブでは、利用者の貴重品盗難や、会員同士のトラブルなどがあります。
近年では、無人のトレーニングジムも増えているため、防犯カメラの導入は必要不可欠です。

配置場所 目的
エントランス・受付 入退館の記録と身元確認
トレーニングマシンエリア 機器破損や会員同士のトラブル抑止
ロッカールーム前通路 盗難リスクの高いエリアをカバー
スタッフ不在時間帯の共用部 無人環境でも状況把握が可能
バックヤードや事務所周辺 スタッフ間の不正や持ち出し監視

とくに注意したいのは利用者の貴重品を狙った犯行です。
ただし、更衣室やシャワールームの内部へのカメラ設置はプライバシー保護の観点から避けましょう。

通路や出入口付近に設置することで、異常が発生した際にもすぐに状況を把握できる体制を整えられます。

店舗に防犯設備を導入するときのポイント

防犯設備は、設置するタイミングや方法、機器の選び方次第で、防犯効果やコスト効率に大きな差が出ます。
ここでは、新規開業店舗と既存店舗、それぞれの導入シーンに応じた注意点と、最大限効果を発揮するためのポイントを3つご紹介します。

ここで解説すること

  • 新規開業店舗時に防犯カメラ導入すると設置しやすい
  • 後付けでも防犯設備を導入できる
  • 適切な位置に設置しないと防犯効果とコスト効率が損なわれる

新規開業店時に防犯カメラ導入すると設置しやすい

店舗の新規開業時に防犯カメラを導入しておくと、あとから設置するよりも効率的です。
なぜなら、内装工事と同時に配線や設置位置の調整ができ、見た目にもスマートに仕上がるからです。

新規開業時点で防犯カメラの設置をするメリット

  • 防犯に最適な位置に設備を導入できる
  • 配線が壁内に隠せるため、スッキリした仕上がりにできる
  • 電源やネット回線の配置も設計段階で調整できる
  • 開業時の防犯対策アピールとしても効果がある

あとから手間や追加費用がかかることを考えると、初期段階での導入はコスト・労力の両面で賢い選択です。

後付けでも防犯設備を導入できる

すでに営業中の店舗でも、防犯設備は十分に後付け可能です。「建築時で設置しなかったら遅い」と思う方もいるかもしれませんが、開店後にトラブルがあったり必要性を感じて後付けで防犯設備を導入する方は多いのです。
たとえば、次のような設備は後付けすることも多い防犯設備です。

後付けで設置することが多い防犯設備

  • 防犯カメラ
  • 隠しカメラ(問題が発生してから設置を検討するため)
  • 防犯フィルム
  • 入退室管理システム

弊社トリニティーでは、防犯カメラの後付け工事にも対応しています。
「新築でないと防犯カメラは設置できないのでは?」と不安をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。

適切な位置に設置しないと防犯効果とコスト効率が損なわれる

防犯設備は「どこに設置するか」で効果が大きく変わります。
高性能な機器でも、死角や無関係な場所に設置していては十分な効果を発揮できません。

また、適切な位置がどこなのかわかっていないと、必要以上の台数を設置し、コストだけが膨らんでしまいます。
これらを防ぐには、現場を熟知したプロによる機器の選定・設置が重要です。

防犯設備の設置はプロに任せるのがベスト

防犯設備は、自分で機器を購入して設置することも可能ですが、最大限の効果を得るには専門業者に任せるのがベストです。
弊社では、現地の状況や店舗の業種に応じて、機器の選定・設置場所・配線方法までトータルでご提案が可能です。

ここでは、プロに依頼することで得られる3つのメリットをご紹介します。

ここで解説すること

  • 適切な機種と設置位置の提案を受けられる
  • 設置後も保守メンテナンスを受けられる
  • レンタルプランでコストを抑えられる

適切な機種と設置位置の提案を受けられる

店舗の種類によって必要な防犯設備は違う

防犯カメラをはじめとする防犯設備は、ただ設置するだけでは十分な効果は得られません。
店舗での防犯は、以下のようなポイントに注意して、機種や設置位置を検討する必要があります。

  • 店舗の広さや業種は?
  • 人の導線は?
  • 店舗が抱えている問題(万引き・内引き・強盗など)
  • これから起こりえる問題

これらを総合的に判断して設備を導入するのは難しいため、プロに任せるのが最も効率的な方法です。
トリニティーでは、現地調査をもとに、お客様の悩みに寄り添った最適なプランをご提案しています。

「店舗の防犯をなんとかしたい」
「でも、業務が忙しくて何から手をつければいいのかわからない」

そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
プロ目線で、店舗の安全と運営をしっかりサポートいたします。

設置後も保守メンテナンスを受けられる

防犯カメラの保証期間

防犯設備は、設置して終わりではなく、いざというときに正常に作動するかどうかが重要です。
トリニティーでは設置後も長く続く安心の保守メンテナンスに対応しています。
「カメラの映像が録画されていなかった」「センサーが反応しなかった」そんなトラブルを未然に防ぐために、保守サービス・修理対応をしっかりご提供しています。

設置後も安心の保守内容

  • 消耗品の交換など保守サービス
  • 故障時の無償修理対応
  • 電話一本で迅速な修理受付

防犯カメラの死活監視付き保守プランや、定期的なカメラのメンテナンスが含まれたプランなど、お客様のご希望に合わせた保守プランのご提案が可能です。

防犯カメラの保守・保証について

レンタルプランでコストを抑えられる

店舗に防犯設備を導入する際、「初期費用が高そう」「設置後の使い方が不安」という声は少なくありません。
そんな悩みを解決できるのが、トリニティーの月額レンタルプランです。

防犯カメラレンタルが人気の理由

  • 初期費用0円で導入できる
  • 工事費・機器代込みの月額制で予算管理しやすい
  • 故障時の機器保証・サポート付きで安心

「コストを抑えて、しっかり防犯したい」そんな店舗オーナーの要望に応える、手軽かつ信頼性の高いプランです。
現地調査やお見積りのご相談も、お気軽にお問い合わせください。

店舗の防犯対策によくある質問

個人店も、普段から防犯対策を行っておくことが大切です。
たとえば、以下のような低コストかつ導入しやすい方法があります。
・初期費用0円の防犯カメラレンタル
・防犯フィルム
・店頭での挨拶や声掛けの徹底

原則として個人で防犯カメラを設置すること自体は違法ではありません。
トイレや更衣室などプライバシーを過度に撮影するような配置は、プライバシー侵害にあたる可能性があります。
設置時は自店舗の防犯に関わる範囲にしぼりましょう。

・死角や棚裏が多く、監視が届かない
・店員が少なく、目が行き届いていない
・カメラや声かけなどの防犯意識が感じられない

このような監視の目が行き届きにくい店舗は万引き犯に狙われやすい傾向にあります。
「見られている環境」を作るだけでも防犯効果が得られます。

店舗の防犯対策は経費ではなく未来への投資です

万引き・内引き・クレーマー対応・侵入窃盗、店舗経営には、想像以上に多くのリスクが潜んでいます。
トラブルを未然に防ぐための対策は、「経費」ではなくお店の未来を守るための投資です。

防犯カメラやセンサーを適切に導入すれば、トラブル時の証拠にもなり、スタッフや顧客の安全も確保できます。
弊社トリニティーでは、9,200件以上の導入実績があり、豊富な知識経験を元に、店舗の業態や課題に合わせた最適な防犯プランをご提案しています。

初期費用0円で始められるレンタルプランもご用意していますので、「まずはどんな防犯対策が必要か相談したい」という方もお気軽にご連絡ください。
お客様の大切な店舗の未来を守る防犯対策を、私たちが一緒に考えます。