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防犯カメラの視野角はとても重要
適切な防犯カメラを適切な場所に

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    8,000社
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【視野角と距離】防犯カメラの撮影できる範囲はどのくらい?

防犯カメラの映る範囲は最大90度

お客様からのお問い合わせをお受けする中で、防犯カメラの希望台数をお伺いすると、防犯カメラに映る範囲がどのくらいか、いわゆる「画角」によって台数が変わるんじゃないかというご質問をいただきます。
確かに視野角である「画角」は台数に影響します。また、映し出せる距離においても同様です。
このページでは、防犯カメラが映像を映し出せる範囲についてご説明します。

レンズは視野角が違うので映る範囲が違う

防犯カメラの映る範囲

防犯カメラの映る範囲はレンズごとに定められた画角に左右され、望遠レンズであれば画角は「狭角」に、広角レンズ(超広角レンズ・魚眼レンズを含む)であれば画角は「広角」になります。
以前は、レンズ部分とカメラ部分は別売りだったため、設置場所や用途によってレンズを付け替えることが容易でした。
カメラ部分を設置した後であっても、『遠くのものを大きく映したい場合には望遠レンズ』を、『広範囲を一度に映したい場合には魚眼レンズ』を採用することで、全く異なる視野角の映像が撮影できたわけです。
しかし近年では多くのカメラがレンズ内蔵型になっているため、カメラを購入・設置した後で画角を大幅に変えることは難しくなりました。
以前は防犯カメラの設置後でもレンズの交換ができたため撮影範囲を変更できましたが、今は映る範囲や対象物の鮮明さなど映像イメージを確定させて希望の視野角になるようレンズを決定してからカメラを設置する必要があります。

レンズの種類

防犯カメラで映る範囲はレンズによって異なること、『映る範囲を狭くして対象物を大きく撮影するならば望遠レンズ』、『映る範囲を広範囲にして空間を一体的に撮影するならば広角レンズ』が適していることをご説明しました。
レンズには、広角レンズと望遠レンズの他に、バリフォーカルレンズという種類もあります。

映る範囲が広範囲:広角レンズ

広角レンズは画角が広いため移る範囲が広範囲です。
画角の広いため映る範囲が広いという他に、手前のものは大きく遠くのものは小さくという遠近感が強調される点や、被写界深度が深いためピントの合う範囲が広いという特徴があります。

詳細な情報を取得できる:望遠レンズ

画角が狭く映る範囲は限定されますが、鮮明な映像で詳細な情報を取得することができるレンズです。
小さな被写体や遠くの被写体を撮影する場合に活躍します。

画角を調整できる:バリフォーカルレンズ

バリフォーカルレンズは画角と焦点距離を変えることが可能で、撮影したいターゲットに併せて視野角をカスタマイズができる点が特徴です。
遠い距離のものをピンポイントで撮影したい場合もどのくらいの距離があるかをしっかりと測れば、視野角を狭めてアップで撮影することも可能です。
弊社のオリジナルカメラにはバリフォーカルレンズを採用しており、設置する際には状況に併せて画角と焦点距離が最適になるよう設定させていただいています。

広角レンズについて

広範囲を一体的に撮影できるレンズが広角レンズです。
アートやおもちゃなどでよく聞くようになった魚眼レンズも、広い範囲を撮影できるという意味では広角レンズの一種です。
広角レンズには画角の違いで超広角レンズと呼ばれるものもあります。
画角の広さを比較すると、魚眼レンズ>超広角レンズ>広角レンズという順番です。

広角レンズは広範囲を一体的に撮影できるため、『防犯カメラの台数を減らせる』『広範囲の人や状況の動き・変化を一体的に把握できる』といったメリットがある一方で、防犯カメラとして利用する場合には、 『映像が大きく湾曲してしまうため映像確認作業に時間がかかる』『広い範囲を大きく撮影するためピントの調整が難しい』『距離のある被写体がさらに小さく表示され見ずらい』というデメリットがあります。

広角レンズの歪みはどれくらい?

広角レンズで撮影する、というと、魚眼レンズのように大きく歪曲した映像をイメージされ、(移る範囲が広くても状況把握に役立てるのは難しいのではないか)と考える方も少なくないかと思います。
ただ、よく知られた魚眼レンズ特有の歪みは、それ自体をアートや趣味として楽しむ際に活用されているものであり、防犯カメラで使用する広角レンズは全く印象の異なる映像を撮影します。
特に最近では、防犯カメラ用に改良された広角レンズ(パノラマ)の性能の進歩がはなはだしく、ほとんど歪みが気にならないほど鮮明に撮影できる製品もラインナップされています。

Hs-180AHDで撮影した会社周辺画像

上の写真は、弊社でおすすめする広角レンズ搭載のパノラマカメラで撮影した映像です。カメラ設置面に対して前方のほぼ全範囲が撮影できていることがよくわかるかと思います。
歪みが気になる場合には、120°~180°の範囲で画角調整ができるため、撮影範囲を絞って歪みのより少ない映像を撮影することも可能です。

『HS-180AHD』はトリニティーのレンタルサービス対応機種となっています。
防犯カメラ導入後に安心なメンテナンスサービスがついた、月々一定額のお支払いのコースにてご利用いただくことが可能です。

バリフォーカルレンズについて

トリニティーのオリジナルカメラにはバリフォーカルレンズを搭載しています。
一般的なバリフォーカルレンズはどのくらいかと言うと焦点距離が約3mmから8mmに可変でき、画角はだいたい30度から90度といったところです(※)。

バリフォーカルレンズは画角と焦点距離を手動で調整できるという便利さから、よく利用されています。
焦点距離が固定のレンズがついたカメラでは、映る範囲を拡げたい場合、逆に、ズームして詳細に撮影したいという場合に、レンズもしくはカメラ本体ごと交換しなくてはいけないため大掛かりになってしまいます。
バリフォーカルレンズが搭載されたカメラなら、1つのレンズで広範囲も狭い範囲も撮影が可能なため、環境や用途に併せて柔軟に適応させることができます。

(※)実際の撮影範囲はメーカー特性もありますので数値は目安とお考えください。

トリニティーのオリジナル防犯カメラの視野角、撮影距離についてはそれぞれの製品ページもご参照ください。

トリニティーなら打合せ時に映る範囲を確認できます

トリニティーオリジナル防犯カメラは、すべて、最大画角90度のバリフォーカルレンズ搭載。 部屋の角に設置すると壁から壁まで広く撮影することができます。
防犯カメラセンターを運用する株式会社トリニティーでは、防犯カメラのレンタルや購入を考えていらっしゃるお客様へ訪問し、設置工事の前に現地調査をさせていただきます。
どの防犯カメラが最適の視野角かを調査し相談の結果で決めて導入させていただきます。
遠い距離のものもどれだけ鮮明に撮影できるかを見てもらってから契約をしていただくので、失敗がありません。
どのくらいで撮影できるのかがわかりますので、安心してお申し込みいただけます。

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